合わないブラだと40代で垂れる?知らないと怖いブラジャー事情
そんなこともあって、20代ではファッションとしての側面が重視されるブラジャーですが、40代、50代になると体型補正の役割が増してきます。
ザッペ氏は「歳をとると乳房の組織は柔らかくなり、ハリもなくなってきます。カップのトップもボリュームが少なくなり、50歳を超えるとその傾向はさらに進みます」と指摘します。
しかしそうなっても、パットでトップのボリュームをつくり、立体形状のカップが乳房のかたちを整えることで、胸のふくらみを美しく保つことができるのです。
■ブラ選びに役立つ指針“シスターサイズ”とは
年に1~2回ほどの割合でプロにフィッティングしてもらい、ブラジャーが体にフィットするとはどういうことかを体験として知っておくことがとても大切。
体重の増減、妊娠・出産、閉経後など、体型に大きな変化があったときにも改めてフィッティングしておくと安心です。
とはいえ、毎回手間をかけてもらうのはちょっと大変。そもそも「恥ずかしくてフィッティングなんてお願いできない」という方もいるのでは?そこで知っておきたいのが“シスターサイズ”です。
シスターサイズとは、おおざっぱにいえば「アンダーバストのサイズを1つ上げたらカップのサイズは1つ下げる。