恵安、衛生商品ブランド“Kfree”で販売中の「Wメタルマスク」が「日本産業規格(JIS T9001 医療用マスク クラスII)」の適合番号を取得
JIS T9001は、今年6月に制定されたマスクの統一規格であり、これまでは各メーカーの独自の基準で品質表示をおこなわれていたため、品質にばらつきがありました。このたび、「Wメタルマスク」の本規格適合により、マスク性能への不安を解消し、快適な日常生活に寄与できると確信しております。
■JIS T9001で規定されている「一般用」と「医療用」マスクの違い
本製品は、JIS T9001で規定されている「医療用 クラスII」に適合と審査されました。
医療用マスクと一般用マスクの大きな違いは下記になります。
1.医療用マスクのみ人工血液バリア性と可燃性の基準を設定。
人工血液バリア性試験は、規定の圧力でマスクに噴射した人工血液がマスクへの浸透があるかを、可燃性試験では、マスクに炎を当てた際の燃焼速度を測定します。可燃性試験では一番燃えにくいとされる区分1である必要があります。一般用ではこれらの基準は含まれていません。
2.ろ過効率基準の違い
一般用マスクでは、花粉に対する効果なら花粉粒子捕集効率などマスクの機能としてうたいたい機能のみ、試験をおこない基準をクリアすればよいのですが、医療用は花粉粒子捕集効率を除くPFE・BFE・VFE全ての基準を達成する必要があります。