朝立ちに関するアンケート調査を実施 自覚の頻度は「週1~2回」が最多、加齢に伴い減少傾向に
の回答も、年代が増すにつれて減る結果となりました。
■朝立ちの頻度は歳を重ねるごとに減少する傾向にある
【全年代】昔と比べ、朝立ちの頻度は減ったと感じますか?
【年代別】昔と比べ、朝立ちの頻度は減ったと感じますか?
「昔と比べ、朝立ちの頻度は減ったと感じますか?」という質問に対しては、年代が増すにつれ「はい」が顕著に増える結果となりました。
加齢で勃起力が衰えることはよく知られていますが、朝立ちの頻度も年齢と関係していると推測できます。
■朝立ちがない状態が長期間続く場合はEDが疑われる
朝立ちがない状態が長期間続く場合は、陰茎の血管や神経に何かしらの障害が起き、EDを発症している可能性があります。
血管や神経など身体面の問題で発症するEDを「器質性ED」と呼びます。よくある原因は、加齢や肥満、高血圧などに伴う動脈硬化です。
器質性EDになると、性的刺激を受けた際に勃起しづらくなるだけでなく、夜間勃起現象の頻度も低下します。
もちろん朝立ちがないと感じる場合でも、単に気づけていない、あるいは夜間勃起現象による勃起のタイミングで目覚めていないなども考えられます。
しかし、長期にわたって朝立ちがない場合は身体面の問題で勃起が阻害されているおそれもあるため、医療機関に一度相談してみるのがいいでしょう。