小さいからこそマスメディアなどで報道されることはありませんが、これらの被害は確実に増えていっています。「実際にこれらのセミナーは、ヨガ教室や体操教室、ダンス教室といった形で広告・宣伝されているため、そこで行われている洗脳的動作に人は気づかないんです」と担当者がいうように、セミナーの実態を一般人が見分けることは難しく、実態を掴むのは難しいと考えられます。同法人のワークショップ研究部門担当者は「動作を中心としたセミナーの全てが危険ではなく、大半の教室は健康や心身のリラックスに貢献している」と言います。
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンターでは2022年から動作が人の精神に与える影響である「身体性」に着目し、ワークショップ研究部門を立ち上げ心理学者らと、「どのような動作が人にとって危険を与えるのか」、「どのような動きが、人にとって良い効果を及ぼすのか」を研究しています。同講演では法人ワークショップ研究部門の担当者が、身体を使った運動が人の精神にどのように作用していくのかを踏まえ、どのようなセミナーが危険なのか、危険なセミナーの見分け方を解説していきます。講演日時:2024年8月30日(金)