被災地に駆けつける、移動式の診療車両「入れ歯銀行バス」 9月8日(日)石狩市の無料相談会で初稼働
入れ歯銀行バスの主な目的は、被災地での支援活動と無歯科医地区への出張診療です。災害発生時にはバスを貸し出し歯科医療チームの拠点として使用してもらえるよう、太陽光パネルと蓄電池を搭載して発電可能にしました。そして歯科医師と利用者の高齢化により進む無歯科医地区へ出張診療ができるよう、2023年より準備を進めていました。
【日頃からの準備が大切、防災の輪を広げたい】
代表の声「北海道でも2018年に震度7の胆振東部地震が発生しました。以前に比べると災害への備えへの意識は高くなっているように感じますが、やはり時間が経つとその意識も薄れがちです。日頃からの備える意識を高めるには身近に感じてもらうことが大切だと考えています。そのため今回は日常的に利用が多いドラッグストアにご協力いただきました。今後も活動を通じて全国に防災の輪を広げていきたいと思います。」
全国展開している義歯データの無料保管サービス入れ歯銀行は、開始後約一年半で全国20歯科医院が加盟しています。
今回の入れ歯銀行バスの取り組みも拡大していけるように進めてまいります。
《無料相談会概要》
日時 :2024年9月8日(日)