子どもの行動は私たち大人の想定を軽々と超えるものが多くあり、まさかの行動で恥をかいてしまうことも多々あります。その中でも衝撃が大きかった出来事3つをピックアップしてみました。そのときの様子や体験をご紹介します。トイレットペーパー引きずり事件出先で長男と手をつなぎ、長女はおんぶというスタイルでトイレへ行ったときのことです。トイレを終えて個室から出たとき、周りの視線が私たちへ集中していることに気づきました。 施設の職員さんの「後ろのお子様が」と言う言葉に後ろを振り返ると、私の歩いたあとには長々と敷かれたトイレットペーパーが! 見ると、トイレの棚に置いてあったトイレットペーパーの端を長女が握っており、そのまま外に出てきてしまったようです。急いでトイレットペーパーを巻き取り、苦笑いで退場しました。 Tシャツを次男が…油断事件私と次男で近所の施設へ遊びに行ったときのことです。いつものように、遊びにきたママたちと話をしながら、子どもたちが遊ぶ様子を眺めていました。そのうち、子どもたちが私たちの周りでぐるぐるとハイハイで追いかけっこを始めました。立ち上がった次男がいつもよりも多めに歩き、私のTシャツの胸元に手をかけた、そのとき……。 ビリッという音と共にTシャツが破れました。一瞬、時が止まった室内。インナーを次男で隠し、恥ずかしくて施設から静かにフェイドアウトしました。 胃袋は無限大事件長男が生後10カ月を迎えたころ、長男を含めた子どもたち3人とそのママ3人でランチへ行きました。ランチが運ばれてきたのを確認した長男は、一目散に私の元へきて、早く食べたいと声を出しました。 ママ友からは「おなかがすいていたんだね」とひと笑い。長男の食欲は収まらず、自分の分、私の分、挙げ句の果てに他のみんなからも少しずつおすそ分けをもらうことに。普段よりたくさん食べたあと、長男はいびきをかいて就寝。大爆笑するママ友と一緒に、私は恥ずかしくて苦笑いでした! これらの体験は、当時はものすごく恥ずかしく思ったものですが、良くも悪くも子どもたちの行動のバリエーションが多彩になったということで、成長を感じることができました。想定外の行動をするのは想定内だということがわかり、気持ちにゆとりが持てたように思います。 著者:簗田智花/30代女性・会社員。4歳の長男、2歳の長女、1歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。イラスト:sawawa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月19日遊具で遊ぶことが苦手だったコウUpload By 丸山さとこ神経発達症(発達障害)があるコウは、体を動かすことが苦手なようです。中学生になった現在は「運動が苦手で少し不器用だな」と感じるくらいで普段は大きく気になりませんが、保育園の頃は遊具で遊べないレベルの不器用さが目立っていました。そんな動きの不器用さも相まってか、足元が狭いところや不安定なところでは慎重に歩きたがっていたコウ。高いところは特に苦手で、5歳の頃に集合住宅の1階の部屋から2階建ての家に引っ越した時は、階段を数段登ったところで「落ちちゃうよ~!」と動けなくなっていたほどでした。それくらい『動きの不器用さ・高いところへの恐怖心』があるコウにとって、公園は石や落ち葉やどんぐりを並べるところでした。公園や保育園などの子ども用の遊具は大体高いものです。おおむねどこの公園にもある3大遊具の滑り台、ブランコ、ジャングルジムで遊べないとなると、体を動かすことを促したい親としても「散歩しよう」としか言えない状態でした。Upload By 丸山さとこ散歩中に植物や水を眺めたり、樹木にかけられた樹種の名札や解説を読んだりして過ごしつつ、「この子はこういう感じなのか~。これはそういう個性なの?」と漠然と思っていました。お母さんの安全保証つき?地道な滑り台の練習開始!そんな風に散歩しては石やどんぐりを並べるだけでも、「まぁコウがそれを好きならそれでいいか……」と流していた私でしたが、療育園に通うようになってから、少し考えが変わりました。というのも、コウが通っていた療育園での粗大運動の時間(室内遊具での全身を使った遊び)は結構スパルタで、泣いても叫んでも徹底して取り組ませるスタイルだったからです。Upload By 丸山さとこその特訓風景を見ている内に「このままでは遊具を見ただけで泣き叫ぶようになり、公園の前を歩けなくなるのではないか……?」と心配になった私は、近所の公園でコウと滑り台の練習を始めました。滑り台のてっぺんで座ったコウの体を私の両手で挟むように支えながら、コウに安全性を説明しました。「絶対にゆっくりしか滑らないので安全です」「怖くないようにします」「怖すぎたら途中でも抱き上げて中断できます」Upload By 丸山さとこそうして実際に途中で抱き上げたり滑り台の途中で止めたりして『コウが嫌だと思えばいつでも安全に中断できること』を証明すると、コウは「本当かな……?」という表情をしつつも練習につき合ってくれました。コウが泣かない程度の地道な練習を続けたところ、意外にも数日で滑れるようになりました。「やったー」と言い、跳ねてうれしそうにニコニコするコウに「もう1回滑る?」と聞くと「滑らない」とのお返事で、その素っ気なさにコウらしさを感じつつ家に帰りました。Upload By 丸山さとこ次の日もすんなりと滑れたため滑り台は克服できたのかと思いきや、ほかの滑り台は完全拒否でした。私から見れば『大体同じ高さで同じつくりの滑り台』も、コウにとっては『全く別の滑り台』だったようです。「ほかの滑り台はどんな感じかな?調査しに行こう」とコウに言いながら(これまた無理のない範囲で)いくつかの公園を回って複数の滑り台にチャレンジしていき、1ヶ月経った頃にはベーシックな形の滑り台であれば大体滑れるようになりました。こうして、ブランコ、はしご、ロープの遊具などを少しずつ克服していったコウは、休日に市内の大型公園へ行くと喜んで遊ぶようになりました。喜んで遊ぶといっても、年齢相応の動きではありません。膝程度の高さであっても必ず何かにつかまりながらソロリソロリと降り、階段は一段ずつ足を揃えて登るなど、『動きの不器用さ』はその後も目立ちました。動きの不器用さは今でもあるけれどUpload By 丸山さとこ中学生になった現在のコウも、歩く姿を遠目に見て「多分コウだな」と分かるような歩き方をしています。それでも、あの時に遊具で遊べるようになったことは、親子共に「練習してできるようになることもあるんだな」という微かな自信になったと思います。それと同時に、「練習しても(少なくともその時点では)どうにもならないこともあるんだな」という『現状の受け入れ』の土台も整ったような気がします。『〇〇ができるのなら□□もできるだろう。〇〇ができないなら□□もできないだろう』という見通しが立たない育ち方に親子で翻弄されながら、そのときどきにできることを試していきたいなと思います。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:鈴木先生より)球技などの運動が苦手で不器用なお子さんは、発達性協調運動症と診断されることが多いです。発達性調教運動障害があるお子さんへの支援は、病院のリハビリなどでは感覚統合訓練をOTと呼ばれる作業療法士さんが実施しています。また、私のクリニックでは音楽療法の中に感覚統合も含めてトレーニングと評価を行っています。病院へ行けない場合は、公園の遊具やアスレチックなどでトレーニングすることもできますので、親子で楽しみながら取り入れてみることもお薦めですよ。もし、お子さんの様子が気になる親御さんがいらっしゃいましたら、今後きちんと向き合うためにも、ASD、ADHD、発達性協調運動症など具体的な診断、医師の診察を受けられることも視野に入れられてはいかがでしょうか。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年09月19日団地で新婚生活を送る主人公あい。ある日、自分たちの契約駐車場を週2回、無断で利用されていることが発覚。犯人・上田を呼び止めると「宇都宮さんから許可が出ている」と言われ困惑。宇都宮とは隣に住むおじいさんで、ふたりで事情を説明しに行くと「停めてないなら使わせて」と驚きの発言。旦那に丸投げして逃げ切ろうとすると「すぐ確認して」と上から目線で言われ…。「こっちは知ったこっちゃねーんだよ、ボケ!」 勝手に利用されている側の私が、なんであなたたちのために動かなきゃいけないの?とブチギレ! しかし、あいが帰ろうとすると「待って、旦那さんへの確認は!?」と上田に引き留められます。「くだらないことだからメールも電話もしません」と断り、「どうしても停めたいなら今晩聞いておきます。でも結果はそちらから聞きに来てください」と言い、極めつきに…。 「もし勝手に停めていたら警察に通報する!」と言い放つと 帰り際、上田さんに「今日は停めさせてもらってもいいんですよね?」と聞かれたあいさん。正直停めてほしくないですが「今日だけですよ」と許可しました。 みなさんだったらどう対応しますか?一日でも貸すべきではないと判断して断りますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月19日新婚のななみさんとまことさん。まことさんのお母さんは、ななみさんに初めて会った時から手土産にケチをつけるなど、意地悪な対応。結婚して間もないある日、義母が2人の新居にアポ無しで突然の来訪。荷解きを手伝うと言ってななみさんの大事なワンピースを勝手に取り出して「今日のお礼はこれでいいわ」と無理矢理持って帰ろうとする義母に、貸すことで決着をつけました。ですが、一カ月以上経って何度言っても返して貰えずに困ったななみさんは、まことさんから返すように言ってもらいます。翌日、待ち合わせ場所に現れた義母が着ていたのは、ななみさんのワンピース!ランチ中に汚しまったワンピースを、ななみさんが取りに行くと汚れは広がり破れていました。洗って破れたというより、何かに引っ掛けて破れた感じがしたななみさんは義母に尋ねますが逆ギレして追い返されてしまいます。その日の夜、先に義母から話を聞いたまことさんは帰宅すると、ななみさんのことを一方的に責めます。ななみさんは、義母とのやり取りを説明しても「結局、悪いのはななみ」大切な物を傷つけられてショックを受けるななみさんに追い討ちをかけ、反論しても取り合ってくれずに散々文句を言って部屋を出て行くまことさん。 “貸さなきゃよかった。はっきり断ればよかった。大切なものなのに”プレゼントしてくれた友達の顔が浮かび、ななみさんの目からは涙が溢れ……。 友達には言えない 数日後、ワンピースをプレゼントしてくれたゆかさんから電話がありました。 元気がないことに気づいてくれ、ワンピースのことを話そうかなと思うななみさんですが、ゆかさんを悲しませたくないという思いから本当のことを言えません。 ◇◇◇ 抱えているモヤモヤを話したいななみさんですが、ワンピースはゆかさんから貰った大切なもの。ゆかさんを悲しませると思うと本当のことを言えませんでした。大切な友人だからこそ言えないことはあるかもしれません。皆さんは辛いことがあった時に、身近に相談できる人はいますか? 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年09月18日第1子の息子が1歳半のころ、私のおなかに新たな命を授かったことが判明。私は元気に生まれてきてくれれば、男の子でも女の子でもいいと思っていました。しかし、私の母は驚くべき視点から「次も男の子だといいな」と言ったのです……。悪気のない母の発言にモヤモヤ「だって女の子だったら、今度はおひなさまを買わないといけないじゃん」。母はあっけらかんと言いました。私は予想外の非常識な発言に驚き、言葉が出ず……。 確かに息子の初節句の際に、私の両親は立派な兜を買ってくれました。それにはとても感謝しています。 しかし、それとこれは別。「ひな人形を買いたくないから男の子がいい」なんて許せません。結局、私は何も返事できませんでしたが、それに対して母は特に気に留める様子もありませんでした。 母にとっては軽い冗談のつもりだったのかもしれませんが、この発言で私は不信感を持ってしまいました。 性別は女の子!母は何と言う?その後、おなかの赤ちゃんと女の子だと判明。私は性別を母に伝えるときに、またひな人形のことを言われるのではないかとドキドキしました。 しかし、母は「女の子! よかったね〜! かわいいだろうね〜」と、以前の発言などまるでなかったかのように大喜び。無事に娘を出産し、初節句を迎えたときには、両親から立派なひな人形が送られてきました。 その後も母は、息子と同じように娘のこともかわいがってくれており、感謝することは多々あります。過去の発言について母を問い詰めることはしませんが、今後もし同じようなことを言われたら、今度はしっかりと否定しようと思っています。また、将来自分が母と同じ立場になったときに、冗談でもこのような発言はしないと心に決めました。 イラスト/ななぎ著者:都 うめこ
2023年09月18日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「嫁に寄生する夫と義両親」を紹介します。パニ子は10歳年上のワタルと半年前に結婚した新婚さん。パニ子は世間でいう高給取りですが、その分かなりの激務をこなしています。結婚当初は仕事と家事を両立できるよう頑張っていましたが、あえなく断念。見かねたワタルが専業主夫になることを決めました。仕事に専念できるのはワタルのおかげと感謝していたパニ子でしたが、突然とんでもない提案をされてしまいました。 突然決まった義両親との同居…「ウチの両親と一緒に暮らさない?」予想もしていなかった提案にパニ子はびっくり! 改めて話を聞くと、義両親は家が古くなって引っ越しを考えていたよう。そこでワタルは、同居すればワタルの家事負担が軽くなって、両親の家賃も浮くので一石二鳥だと考えたのです。しかもワタルは、パニ子に何の相談もなしにOKの返事までしていました。 実はパニ子は義両親が苦手。パニ子が高給取りだと知って以来、あれクレこれクレと、しつこく迫ってくるようになりました。 同居は絶対に断りたいところ……。「今急いで同居する必要はない」「新婚だから2人で静かに暮らしたい」など、同居に消極的な理由を並べてみたパニ子ですが「両親を見捨てろって?!」と怒りをあらわにするワタルに根負けし、パニ子は渋々同居を了承することにしました。 引っ越し先は大豪邸ついに迎えた引っ越しの日、荷物を積んだトラックが停まったのは、バカでかい敷地に建つ大豪邸。忙しかったこともあり、家探しをワタルに任せきりにしていたことをパニ子は深く後悔しました。呆然としていると、ちょうど義両親も到着。「まさか、パニ子さんにこんな素敵な家を用意して貰えるとはなぁ〜」「憧れの洋館! これで私もセレブ暮らしね」と、信じられないひと言を耳にしました。なんとワタルと義両親は、パニ子の給料をあてにして大豪邸を借りていたのです。 分不相応の家賃を彼らのために払うなんて、まっぴらごめんです。パニ子は、とある計画を実行することにしました。 私が好きな証明に、離婚届にサインしてしばらくして、ついにパニ子の計画を実行するときがやってきました。 義両親と家事を分担するようになったワタルは、余った時間を使って不倫していることも把握済みです。その日も、義両親に家事を任せて不倫相手に会いに行っていたワタルは、パニ子よりも先に帰って、さも1日中家にいたかのように振る舞おうと急いで家のドアを開けました。 そこにいたのはワタルの予想に反して早く仕事から帰っていたパニ子の姿。ワタルは慌てています。パニ子はにっこり笑ってワタルに離婚届を手渡し「絶対にないとは思うけど、あなたが浮気しないか心配だから、私が好きなことを証明するためにこれを書いておいて」と、やさしく言いました。最初はサインを拒んでいたワタルでしたが「浮気をしない自信があるなら書けるはずだ」と強く言われ、渋々サインをします。これですべて予定通りです。サインを書き終えると同時に、パニ子はニヤリと微笑み不倫の証拠をワタルに突きつけました。 欲に目がくらんだ結果……みるみるうちに顔が青ざめていくワタルを残し、パニ子はちょうど転勤話のあったニューヨークへ旅立ちました。 ワタルと義両親の念願だった家は、もちろんそのまま。ということは、今後莫大な家賃の請求がワタルに突きつけられるはずです。 しかしワタルにあんな大金払えるわけがありません。人のお金をあてにして豪邸を建てた結果、ワタルと義両親はすべてを失ってしまいました。 欲に目がくらんだことで引き起こした残念な結末……。せめて身の程にあった家を建てていたなら、結果は変わっていたかもしれませんね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月18日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「節約夫の秘密」を紹介します。美鈴の毎日は、家事に育児にパートにと大忙し。夫の智樹と1歳の裕太の家族3人で慎ましやかな生活を送っていましたが、最近急に夫の給料が下がってしまい……。これまでパートがある週2日は義母に息子を預けていましたが、さらに数日お願いしてパートを増やすことにしました。夫からは極度な節約を強制され、美鈴は苦悩の日々を過ごしています。 夫と節約に縛られた毎日最近、智樹の帰りが遅く、しかしただの残業ではなさそうな様子で。毎晩のようにお酒の臭いをプンプンさせながら帰宅する夫を、美鈴は気にしていました。体を大切にするようお願いすると、智樹は唯一のストレス発散を奪うなと一喝。そして、給料が下がるので家計を切り詰めて生活してくれと話します。急に、給料がこれまでの三分の二になると聞いてすこし不審に思った美鈴ですが、パートを増やすなど前向きに対応。節約にも励み、頑張っていました。 美鈴に節約を強制する智樹ですが、自分は勝手なもので……。パートを増やすことに賛成していたはずが、帰りが遅い、自分が子どもの面倒を見る時間が長い、食事の量が少ないなど、文句ばかり。自分の休みの日はパートを入れるなと言いますが、それでは義母に預ける日数が増えるため、美鈴は心苦しくーー。だったらもうすこし節約をという智樹ですが、たいていの節約術は実践済み。裕太の子ども服も自分のメイク道具も、数百円のもので我慢しています。 一方の智樹は、お小遣いも以前のまま。シャツもブランド物をまだ買っているし、クレジットカードも結構な金額を利用している状態です。余裕があるならばもうすこし家計に回してほしいとお願いすると、「家計の大半は自分が稼いできてやっているんだから、悔しかったらそれ以上に稼いでから文句言え」と大いばりの智樹。挙げ句、「お前は黙って、家のために節約だけしていろ」と言うのです。 捨てられたバースデーケーキある日のこと。美鈴がパートから帰宅している途中に、智樹から連絡が。まだ帰ってもいない、夕食も支度できていないと文句を言われましたが、智樹の要求通りに組んでいるパートなのですから、なんとも理不尽です。そして、「お前、まだ全然節約できていないんだな」と言う智樹に、美鈴は何のことだろうと思案します。「テーブルに置いてあったケーキ捨てといたから」「生活費で文句言うくせに贅沢すんな」「私買ってないよ? 」なんと、その日は美鈴の誕生日。それを完全に忘れていた美鈴は、バースデーケーキを買っていません。そこでハッとする美鈴。そういえば、帰りを待ちたいと義母に言われ、鍵を渡していたのです。ケーキは義母が購入したと知り、慌てふためく智樹。帰りに同じものを買ってこいと命令してきましたが、節約のためお財布に最低限の現金しか入れて持ち歩かない美鈴には、それは不可能でした。 じつは暴かれていた夫の秘密あの後、智樹は母親にこっぴどく叱られ、美鈴は裕太と一緒に家を出ました。智樹と距離を置き、考える時間を持てたことで離婚する決心がつきました。 じつはすこし前から、給料が下がっていないことは通帳を見て確認済みだった美鈴。妻と子どもにだけ理不尽な節約をさせる夫に不審を抱き、夫のさらなる秘密を知った結果、これから先どうしようか悩んでいました。小さな裕太のこと、以前のやさしかった智樹を思い出すと、なかなか踏ん切りがつかず……。 給料が下がると言ったのは、欲しいものがあったからだと言い訳をする智樹。美鈴は彼が隠していた事実を突きつけました。「あ、お気に入りのキャバ嬢の誕生日にボトルを入れるお金でしょ?」智樹は詰めの甘い男で、飲みに行った領収書も背広のポケットに入れたままでした。通帳もクレジットカードの明細も、隠しておらず、分かりやすかったというわけです。 それにケーキを捨てたことを考えると、単に節約をしたかったわけではなかったのは明白。夫はただ、私を苦しめたかっただけなのだと。これからは育児も家事も手伝うという智樹でしたが、そこにも美鈴は違和感がありました。手伝うではなく、一緒におこなう事だということに気づいていないのですから……。 離婚をしても続く縁智樹が別れることを拒否し続けたため、調停によって離婚した2人。面会日に良い父親をアピールしてきましたが、生活費を使い込んで養育費が滞るようになったため、面会はなしに。養育費は給与からの引き落としに変えられたため、美鈴はほっと一安心。 息子の事で美鈴には迷惑をかけたと、申し訳なく思っている義母。美鈴は自分たちを大切にしてくれる義母を、一生大切にしていきたいと思っています。 給料が減ったと知ってパートを頑張る妻、切り詰めた生活を見てもさらに節約を強要し、自分の欲望のままに生活する、それはもう家族ではないですよね。大切なものは見失いがちですが、本当に大切なものは何かを考えながら生活していきたいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月18日小学校受験をしたもちこ。無事合格し、家から電車を乗り継いで、片道1時間半ほどかかる小学校へ通うことになりました。入学してから半年間は、お母さんに付き添ってもらっていましたが、いつしかひとりで通学するように。朝6時に起き、満員電車に揺られて通学していたもちこ。人がまばらな帰りの電車で、ウトウトしながら過ごす時間が至福の時となっていました。ある日の帰りの電車で、同じ車両には数人しか乗客がいないにもかかわらず、もちこのすぐ隣に見知らぬ男性が座ってきました。「他のところ空いてるのになぁ」と違和感を覚えますが、すぐ逃げたほうがいい状況だとは思わず、そのまま座っていたもちこ。 すると、あろことかその男性は、触っているかいないか微妙な触り方で、もちこの体に触れてきたのです。 「怖い! 泣く……! でも泣いたらもっと怖いことになるかもしれない……」と、涙をこらえながら次の駅で下車。降りたことのない駅でしたが、なんとか改札まで行くと……。 母に本当のことを話せず…※訂正:(誤)伺って→(正)うかがって 駅を出ると目の前は人の多い商店街。人に紛れ、駅のほうをうかがいながら商店街を一周しました。男性の姿が見えないことを確認し、安心したもちこは、お母さんに迎えに来てもらおうと公衆電話から電話をかけます。 「えーっと……○×駅のところにいるんだけど……」 「え!? ○×駅!? なんでそんなとこに!?」 驚くお母さんに、「な……んか……、その……えっと……降りちゃったっていうか」とごまかしながら話すもちこ。 本当のことを話せずにいましたが、母に迎えに来てもらい、無事に家へ帰ることができました。 その後、結婚して子どもができたもちこですが、未だにそのことをお母さんに話せていないそう。 痴漢に遭ってからずいぶん時が経ちましたが、小学生の間は思い出すたびにモヤモヤしていました。 「私の勘違いだったのかも?」「服の端っこが当たっていただけかもしれないし……」 いろいろな考えを巡らせていた、小学生時代のもちこ。 「あんなん100%痴漢だわ!!」 しかし、あれは子どもを狙った悪質な痴漢行為であったと、大人になったもちこは確信。 「卑怯な手で傷つけて……」「怖い思いをしても言えないような子がほとんどだよ! 他にも小さい子が被害に遭っていた可能性が高くない!?」 大人になったもちこは、当時の出来事を思い出し、憤るのでした。 電車で起きた怖い体験を母に話せなかったもちこ。思いもよらない突然の出来事で、痴漢被害に遭ったという確信が持てなかったのでしょう。大人に言いづらい気持ちはよくわかります。 最寄り駅より少し手前の駅で下車し、母に電話をかけたもちこ。子どもがいつもと違う行動をとったときは、何かの合図なのかもしれませんね。皆さんは幼少期、怖かったことや動揺したことで、親に話せなかった出来事はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター mochiko.
2023年09月18日ライコミさんの夫は2人兄弟です。最近のライコミさんの悩みは義兄が義兄嫁の愚痴を相談しに、頻繁にライコミさん宅へ訪れること。話を聞くことがさすがにしんどくなってきたライコミさんは、義兄に義兄嫁と向き合って話をするように勧めます。しかし、一向に改善へと動かない義兄に疑問を持ち、ついに夫に相談。夫から、兄弟仲が悪い理由と、義兄のモンスター思考ぶりや、そんな義兄と結婚した義兄嫁にも理由がありそうだと聞かされます。とりあえずの対策として、夫から義兄に連絡するのをやめてほしいことをお願いしましたが、義兄は忘れたころに再び連絡してくるため堂々巡りに。ライコミさんたちが困っていたところ、義母から電話がかかってきました。電話口の義母は「今すぐ来て!」とただならぬ様子で……?離婚?問題が解決しそうで良かったじゃないですか! 義母に呼び出されたライコミさん夫婦。なんと、義兄が義兄嫁から離婚を切り出されたというのです。以前から義兄嫁の愚痴ばかり言っていた義兄。「良かったですね!」とライコミさん夫婦はほのぼのとした反応を返します。ところが、義兄は言い訳を並べたて、どうしても離婚をしたくないようです。 一方の義兄嫁は、離婚の話を進める前に、自分の両親を連れて義兄の元に乗り込もうとしているのでした。 やはり一筋縄ではいかない義兄。これまで散々、妻の愚痴を言ってきたにも関わらず、相手の都合で離婚はしたくないと言い訳ばかり並べています。対する義兄嫁も黙って離婚をするつもりはないようです。義兄夫婦には、言いたいことをすべて出し切ってから、関係を精算してもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年09月18日団地で新婚生活を送る主人公あいはある日、自分たちの契約駐車場を週2回、無断で利用されていることが発覚。犯人・上田を呼び止めると「宇都宮さんから許可が出ている」と発言され困惑。宇都宮とは隣に住むおじいさんで、ふたりで宇都宮さんに事情を説明すると「じゃあ使わせて」と驚きの発言をされ…。「どうしよう!ここで許可するのなんか悔しい!」 平日の昼間は空いているのがバレているため断る理由がなく、さらには上田から「コインパーキングも遠いし、困っているんです」と追い討ちをかけられる始末。 困った末、旦那に丸投げしてこの場を逃げ切ろうと判断。 しかし上田に「じゃあ今電話してもらえますか?結果がわかったらこちらに連絡を」と上から目線で言われ、怒りがこみ上げたあいは…。 「こっちは知ったこっちゃねーんだよボケ!」ブチ切れたあいを見てふたりは ブチ切れて帰ろうとするあいさんに「旦那さんへの確認は!?」と質問する上田さん。「もし勝手に停めていたら警察に通報する」と言い放ちます。 そもそも契約している駐車場を、空いている時間があるからと赤の他人に貸す筋合いはありませんよね。宇都宮さんも上田さんも、これを機に無断利用しないことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月18日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。しかしそんなある日、息子から夫が浮気しているという話を聞かされた加奈子は、隙をついて、夫のスマホをチェックすることに成功。それ以降、夫に嫌味を言われても、何も反論しなくなってしまったのでした。 それからしばらく経ったある日のこと。夫の会社の懇親会が開催されることになり、参加することになった夫と加奈子。そこで加奈子はひとりの女性に声を掛けました。 「佐々木の妻です」そう軽く自己紹介をすると、いきなり夫のことが好きなのかと質問。さらに、加えて「やめておいたほうがいいと思いますよ?」と話すと、家ではモラハラ夫であることを説明したのです。 そんな加奈子に女性は「私には紳士的でやさしいです」と言うと、「あくまで仕事上の話ですけど」と慌てて補足。さらに、「奥さんとはいえ言い過ぎかなって」と言うと、少し腹を立てた様子でその場を後にしようとするのですが……? 去り際に妻が口を開くと…? 「私は忠告しましたからね……」 「あの人と一緒にいても傷つくだけですよ」 女性は一瞬後ろを振り向くも、何も言わずに去っていきました。 一方で会場はたくさんの人が集まり、にぎわっていました。 「みなさーん!!お待ちかね!!ビンゴ大会を始めまーす!!」 司会の男性はそう言うと、1等の豪華賞品を発表。 「それでは始めまーす!」 こうして豪華賞品をかけたビンゴ大会が始まったのでした。 ◇◇◇ 何だかご立腹な様子でその場を後にしようとする女性。去り際に加奈子は彼女に話しかけますが、それに対して女性が言葉を発することはありませんでした。このとき加奈子はどんな気持ちで女性に忠告をしたのでしょうか。もちろん親切心の場合もありますが、夫のことが好きだという彼女に対して、何か別の感情も入っていたのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月18日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。ユカとアケミが参加していた同窓会に乗り込んできたタカオ。ユカに近づこうとするも同級生たちが阻止してくれます。タカオはその場でキレて暴れだし、最後は警察に連れていかれる事態に!その様子を見ていたアケミは黙りこんでしまいました……。私って本当にバカなことしたんだ… 「私たち会うのは最後にしよう……」ユカはアケミに別れを告げ、アケミもそれを受け入れます。最後までアケミからの謝罪はありませんでしたが、ユカそのまま地元を後にしたのです。3年後。ユカは一児の母になっていました。育児中のため、専業主婦をしていますが、家計を夫婦で管理しながら円満に生活をしています。当時独身だった妹・ユイも結婚し、母になる予定です。そして、元義父・タカアキおじさんとユカの交流も家族ぐるみで続いています。タカアキおじさんは、再婚したサチエさんと娘一家とも仲良く、幸せな生活を送っていました。一方アケミは、同窓会での騒ぎをきっかけに実家と連絡が取れるようになったそう。今では田舎の農家に嫁ぎ、夫とうまくやっている様子です。過去の不倫は謝って許されるわけではないけれど、いつかユカに謝れる日がくれば……とアケミは思いを巡らせているのでした。 ついに、アケミとの関係に区切りをつけたユカ。不倫騒動があったとはいえ、長い付き合いのある友だちと縁を切ることは勇気が必要だったかもしれませんね。タカオとの結婚生活に苦しめられてきたユカでしたが、ようやく幸せな家庭を手に入れることができました。アケミは信頼のおける男性と結婚したことで、ユカの気持ちがようやく少し理解できたのではないでしょうか。過去の失敗をなかったことにはできませんが、これからは目の前にいる人のことを大切に暮らしてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月18日アキラさんは夫と2人の息子と一緒に暮らしています。結婚してから10年以上が経ち、息子たちの反抗期や夫の塩対応などにさみしさを感じていました。ある日のこと、アキラさんが「もう一度人生をやり直せたらいいのに」と妄想をしていると……!?何が起こってるの…? アキラさんは、憧れのアイドル・錯乱井くんの結婚報道にショックを受けていました。しかもそのお相手は錯乱井くんの大学時代の同級生で一般人。同じ大学に入っていれば自分にもチャンスがあったのではないかとアキラさんは考えてしまいました。すると、アキラさんの目の前に「時の神」だと名乗る人物が現れます。 そして時の神は……。 「戻りたい過去までやり直しさせてやろう」 と言い出したのです。 アキラさんが目を覚ますと、なんとカレンダーが2022年から1998年に。 アキラさんは2022年時点の記憶を持ったまま、自分が女子校生の時代にタイムスリップしてしまったのでした。 ◇◇◇ 「時の神」と名乗るおじいさんが現れ、過去にタイムスリップしてしまったアキラさん。人生をやり直したいという妄想が現実になってしまったようですね。みなさんは過去に戻ることができたらいいのにと妄想を膨らませたことはありますか? もし過去に戻れるとしたら何をしてみたいですか?著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年09月18日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさん、人の粗探しばかりするとし子さんのいるママ友グループにいましたが、習い事を辞めるよう強要され、断ったことで仲間はずれに。新学期のクラス替えでママ友関係をリセットできるかと思いきや、またもやさえさんと同じクラスになってしまったゆうこさん。 さらに、入園前に支援センターで知り合った、ゆりさんというママ友が入園し、同じクラスに。彼女はさえさん同様『叱らない子育て』と称して、粗暴なわが子を野放しにするため距離を置いていたのです。ゆうこさんは嫌な予感が……。 それから数日が経ったころ、あかねちゃんママから呼び止められたゆうこさん。そのママさんは、ある人に怒り狂っていました。新学期が始まって早々、暴走して嫌われたママ友 「あたし、さえちゃん嫌い!!」いきなり大声で告白してきたあかねちゃんママ。 理由を聞いてみると、旦那さんが撮影した発表会の映像に対して、「うちのあやが全然映ってないんですけど! どういうこと? 撮影ミスでしょ!」「園から謝礼もらってるんでしょ? それなら責任持って撮ってよ!」と、さえさんが難癖をつけてきたそう。 この発言に、あかねちゃんママは怒り狂っていました。普段穏やかで、陰で悪口を言うタイプではないと思っていたあかねちゃんママの豹変っぷりに驚き、「これ以上深入りしてはいけない」「普段仲良くない私に、どうしてそんな話するんだろう」とその場を去ろうとします。 しかし、あかねちゃんママは強引に引き止め、さえさんが言っていたことを告げ口してきたのです。始めはスルーしていたゆうこさんでしたが、「むーちゃんは独占欲がすごいから、あやちゃんが大変だって。あとワガママがひどいって」と、娘が悪く言われていたことを知り、イライラが頂点に達してしまいました。 自分のことだけならまだしも、子どものことを悪く言われてしまったら、親としては我慢できないのも当然です。ましてや、嘘の情報を流されてしまうのは許せないですよね。さえさんの暴走を止めてくれる人が現れることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年09月18日小学2年生のしろみちゃん。小学校でおこなわれたバザーで、しろみちゃんのママはママ友・アカリさんと出会います。バザーの準備からアカリさんは図々しく、しろみちゃんのママを困らせるのです。だんだんと、アカリさんとその娘の行動はエスカレートしていき、しろみちゃん親子とバトルが勃発! 非常識なアカリさん親子に、困ってしまったしろみちゃん親子がとった行動とは……?小学校で開催されるバザーでは、各役員が出品する品を持ち寄ることになっていました。そこで、しろみちゃんママが高級な食器セットを出品すると、役員で小学2年生の娘をもつアカリさんが、バザーの開始前に食器セットを抱え込んだのです。 他の保護者から注意されても、アカリさんは「ウチが買うわ!」と言い張り、結局お客さんが来る前に食器セットを購入してしまいました。 その後、しろみちゃんママに目を付けて「しろみちゃんが着なくなったブランド服とかないの? もらってあげてもいいけど」と上から目線でたかるように。しろみちゃんママが「着られなくなった服は寄付しているので、お譲りできるものは一切ございません」ときっぱり断ると、しろみちゃんの家の周辺をうろつくようになったのです。 そんなある日、しろみちゃんの伯父さんの家の庭で、祖父母の古希を祝うパーティーを開くことになりました。しろみちゃんママがパーティー用の食材を買いに、近所のスーパーへ行くと……。 許せない!パーティーをぶち壊す親子 ※おきなさい しろみちゃんママが買い物していたスーパーはアカリさんの家から遠いので、偶然会うということに違和感を覚えます。 アカリさんはいきなりしろみちゃんママの持っていた買い物かごを物色し、「バーベキューでもなさるの? ウチもこんなお肉を食べてみたい!」と白々しく話しかけてくるのです。しろみちゃんママはイライラする気持ちを抑えて、「生ものを買っていて早く帰りたいので失礼します」と言ってその場を離れました。 その後、親戚一同で持ち寄った食べ物を並べていると、しろみちゃんママの足元にボールが転がってきます。すると女の子が、パーティー会場である庭に入ってきました。「人の家に勝手に入ったらだめよ!」と注意すると、「マミ! ご迷惑をかけちゃダメでしょ」とアカリさんが現れたのです。 突然のアカリさん親子の登場で、楽しかった会場の空気が凍りつきます。「近くで遊んでいたらたまたまボールが入っちゃって~」と言い訳をしながら、アカリさんとマミちゃんはテーブルの料理に手を伸ばそうするのです。「食べるのをお手伝いしてあげようか! 残してポイしちゃうでしょ? もったいないわよ!」と上から目線の持論を持ち出し、牛肉を食べ始めました。 「乱入してきて勝手に食べるなんて非常識です!」としろみちゃんママが注意すると、「ケチねぇ!」と言い返してきたのです。さらに、アカリさんは「野菜は高いんだから、こういうときにビタミンをとっておきなさい」と言い、おなかいっぱい食べさせようとするのです。親子の傍若無人な態度にしろみちゃんママは呆気に取られてしまいました。 ママ友の親戚の家に勝手に上がり込むだけでもかなり迷惑ですが、料理を食べだすなんて非常識にも非常識にもほどがあります。祖父母の古希を祝う楽しいパーティーをぶち壊したアカリさん親子は許せません。あまりにもアカリさん親子の暴走が続くときは、学校の先生などに相談したほうがいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年09月18日妊娠中は1人で過ごすことが多かった、すやすや子さん。住んでいる場所には知り合いもおらず、夫は出張がち。出産したら話せるママ友がほしいと思っていましたが、産後はメンタルが落ちることも。そんなある日育児教室へ参加し、よう子さんというママに話しかけられ連絡先交換。出会って2回目で結婚式に来てほしいと懇願され、戸惑いながらも参列。その後も時々お茶する関係でしたが、生命保険を勧められて自分はカモだったのかという疑念が拭えず、連絡をフェードアウトしました。次は児童館のお話会に参加したすや子さん。育児の悩みを話して聞くというイベントで1人違う話をするママがいてーー。お話会の終了後、ランチに誘われたすや子さん。誘ってくれたのは1人だけ自分のうっかり話をしていた牧野さん。すや子さんの話に耳を傾けてくれるのでつい話しすぎてしまったため、牧野さんの悩みを聞くと昔は悩んでいたが、「すやすや教(宗教の名前)」のお陰で悩まなくなったとにこやかに返され、固まってしまい。すや子さんのピンチ! イベントに行きたいのに、気まずくて行けないーー 「すやすや教(宗教の名前)」の話を聞きに来ないかと言われて「行けません」と答えると、すやすや教の人を連れてくるのでここで会わないかと言われ、追い詰められるすや子さん。別の宗教の名前を出して、そちらに入っているのでと切り返してようやく牧野さんは諦めてくれました。 お話会のイベントは好きだったのに、また牧野さんに会うのが気まずいのでしばらく児童館に行くのをやめて、しばらく経ったころ再びお話会に参加したすや子さん。この日は牧野さんはいませんでしたが気になっていたので、イベント参加の常連者に牧野さんのことを聞いてみるとーー。 「多分もう来ないと思いますよ」常連さんによると、参加者を宗教に勧誘したことが児童館のスタッフにばれて注意され、その常連さんも牧野さんに勧誘されたと言うのです。すや子さんは自分だけが勧誘されたのではないことを知るのでした。 ◇◇◇ すや子さんが思った通り、牧野さんは宗教の勧誘のためにイベントに参加していました。信仰は自由ですが、育児での悩みを発表し合うことで心が軽くなったすや子さんのようなママたちの救いの場を奪うことは許されないですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター すやすや子
2023年09月18日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「遺産が欲しくてたまらない夫と義母の末路」を紹介します。夫の健司(けんじ)と義母から奴隷のような扱いを受けている亜由美(あゆみ)。追い打ちをかけるように、入院していた亜由美のお母さんが危篤状態になってしまいます。ひどい扱い危篤状態のお母さんのもとにいる亜由美に、夫の健司から「飯を作りに帰ってこい」という非情な連絡が入りました。 日頃から亜由美に対し、「何もできないお前を家に置いてやってる」「離婚しないでやってる」と威圧的な態度をとる健司と義母。 「親の死に目にすら私は立ち会えないの?」とついこぼしてしまった亜由美に対し、健司はここぞとばかりに「俺に逆らったら離婚する」「俺はいつでもお前を捨てられるんだからな」とまくしたてます。 結婚後、義母の言いなりになってどんどん冷たくなっていく健司に対し、いつしか亜由美の気持ちも冷めてしまっていました。「ごめん、お母さんの親戚の人たちがきたから挨拶してくる」と話を切り上げますが、健司はなお「いいから早く帰ってこい」と言い続けるのでした。 転がり込んだ母の遺産数日後――。 にやにやしながら亜由美の遺産について尋ねる健司。一方の亜由美は、健司と義母が遺産の話ばかりをして、お母さんの葬儀を台無しにしたことを腹に据えかねていました。 実は、亜由美のお母さんは資産家の娘だったのです。亜由美のお父さんとは駆け落ち同然で結婚していたため、亜由美はそのことを知る由もありませんでした。お母さんがもらっていた莫大な遺産が入ると知っても、母を亡くし、その母の葬儀を夫と義母に荒らされた亜由美の心は晴れません。 一方、健司は葬儀中に、亜由美が受け継いだ遺産をどう使おうかと、義母とプランを立てていた様子。「一軒家を建てるか、タワマンに住むか」「高級車もほしい」など、自分たちの欲望を亜由美に話し続けます。 悲しんでいる亜由美に寄り添うこともなく、「遺産の話はすぐにこっちに回せよ」とお金のことしか口にしない健司。2週間後に控えた遺産の話し合いに向けて、実家にしばらく泊まると言った亜由美に、健司は「家事サボってる分は遺産でチャラにしてやるからな」とどこまでも傲慢な態度なのでした。 「もう赤の他人です」2週間後――。 「遺産の話し合い終わった?」「うちにはいくら入るって?」「うちに?私たちもう離婚してますけど」 遺産の話し合いを終えた亜由美から、遺産額を聞き出そうとした健司。しかし、亜由美から告げられたのは「もう赤の他人です」という一言。 実は、亜由美は話し合いの前に離婚届を役所に提出していたのです。その離婚届は、「亜由美が反論したらいつでも出すぞ」と健司が脅しで用意したものでした。 健司や義母からの暴言や命令にずっと耐えてきた亜由美。今回のことをきっかけに、ようやく覚悟を決めたのです。 一方の健司は、「とにかく一度戻ってこい」としどろもどろの様子。財産分与を理由に、亜由美に話し合いの場を設けることを約束させたのでした。 数日後――。 どうやら健司と義母は亜由美に謝罪したいようですが、亜由美は「一人であなたたちに会うつもりはない」「弁護士を同行させる」と切り捨てます。 「この間まで家族だったろ?」「母さんはお前に一人前の主婦になって欲しかったんだよ」と亜由美の情に訴えかける健司。 しかし、都合の良い家政婦として扱われてきた亜由美は、いくら謝られても気持ちが変わることはありません。遺産が財産分与に入らないことを知った健司が慌てて連絡してきたことまでお見通しでした。 早々に話を切り上げようとする亜由美に、「待ってくれ!」と追いすがる健司。実は、健司と義母は、遺産をあてにして豪遊していたのです。「このままじゃ借金地獄になる」と悲壮感を漂わせる健司でしたが、亜由美は迷うことなく突き放すのでした。 その後――。 亜由美は、早々に実家を引き払い、遠くへ引っ越します。健司と義母はカードローンなどの支払いに追われ、毎日罵り合っているようです。 母の遺言である「好きに生きなさい」という言葉を噛み締め、現在留学に向けて準備をしている亜由美。遺産は無駄遣いせず、きちんと収入をつくり、自分の本当にやりたかったことをひとつずつこなしていこうと考えています。 母の残した言葉をきっかけに、夫と義母からの呪縛から解き放たれた亜由美。今後は自分なりの幸せを新たに見つけていけるといいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月18日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。面接に行った特別養護老人ホーム「ひまわり苑」ではもう少し早い時間に出勤できれば……という打診があり、結局他の所を探すことにした花さん。都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」を思い出し、希望の条件を登録。ヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。応募して面接と見学に向かいます。自身が受診した際に雰囲気が良いと感じたクリニックへ面接に向かった花さん。院長と事務長が出迎えてくれました。まずは面接からということで履歴書を渡したところ、花さんが以前働いていた「らくだクリニック」の院長と院長同士が友だちということが発覚。「らくだクリニック」を辞めた理由を聞かれますが、うまい理由を思いつかず……。辞めた理由も考えておけば良かったと思った花さんでした。その後、勤務希望を先方に伝えます。花さんの話を聞いた院長は、午後からの勤務もお願いしたいと相談を持ちかけました。その事を夫に相談すると……。 面接は好印象。働きたいと夫に相談すると… 午後からの勤務もできないかと相談された聞かれた花さん。午後から出勤する場合は、朝に時間の余裕ができて良いかもしれないと思いました。気がかりなのは、看護師が自分ひとりなのかどうか。それを聞いた院長は役割分担をしているし、「らくだクリニック」より患者数が少ないから大丈夫と答えます。 「らくだクリニック」のスタッフは何人だったかと聞かれ、正社員はおらず、パート3、4人でやっていましたと答えた花さん。正社員がいると思っていた院長と事務長は「えっ!?」と驚きました。そこで焦った花さんは、「正社員はいたり辞めたり、今はいるかもしれませんが……」と答えつつも、内心ではいらん事を言うてもたーーと反省。とりあえず、午後勤務を検討することにして面接が終了。 続いて、クリニックを見学します。受付や診察室は整頓されており、働きやすそうな雰囲気。結果は後日お知らせということで、面接と見学が終了しました。採用されたら働きたいと思い、一応、夫に相談。「いいんじゃない?」と言われると思っていたら、「ちょっと……どうかと思う」という予想外の返答が。午後勤務があると、花さんの負担が重くなる気がすると話します。三姉妹に何かあったりしてクリニックを休まなければいけない状況が続くと、気まずくなったり、しんどくなったりするのではと。自分の考えは甘いのかなと思った花さん。もうひとり、頼れる人に相談することにしました。 子育て中は、急な休みに対応できたり、学校などから連絡があった際に途中で抜けることができたり、柔軟に対応してくれる勤務先が働きやすく、長く続けられますよね。花さんの夫は、妻の性格も考慮してもう少し探したらとアドバイスしたと思いますが……。良い印象だっただけに、悩ましいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月18日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。幸いにも、治療を始めてすぐに第1子である息子さんを授かり、無事出産することができましたが、第2子の妊活は思ったように進みませんーー。基礎体温の上がり下がりに一喜一憂するぺ子さん。今思えば順調な妊活だった第1子と比べると、第2子の妊活は思った以上に前途多難なのでした。 それでもめげずに不妊治療を進めていた最中のこと。新型コロナウイルス感染症の流行がペ子さんの妊活に追い打ちをかけたのです。 ついに決意した、痛みへの挑戦 新型コロナウイルス感染症の流行は思いの外長引き、ついに息子さんを病院に連れて行けなくなってしまいました。ペ子さんが病院に行く日は夫が仕事を休み、息子さんを一緒に過ごすほかありません。 しかし、決して少なくない通院日。毎回仕事を休んでもらうのは気が引けてしまいます。 これまで以上に早く妊娠したいと考え始めたペ子さんは、子宮卵管造影検査を受ける決意をしました。子宮卵管造影検査とは、子宮内や卵管に異常がないか調べる検査のこと。卵管に造影剤を流すことで、卵管の通りや働きが良くなり、妊娠しやすくなると言われています。また、もし卵管に詰まりが見つかった場合、その後の治療方針がより適切なものになります。 しかし、痛みが伴う場合があるなど、躊躇する面があるのも事実。藁にもすがる思いで決めた子宮卵管造影検査ですが、痛みのことを考え恐怖に苛まれたのでした。 新型コロナウイルス感染症の流行下、感染の不安や病院への出入りが制限されたことで、思ったように妊活ができなかった人もいたのではないでしょうか。 2023年8月現在では、多くの規制が緩和されたと聞きますが、まだウイルスが消えたわけではありません。新型コロナウイルスとの共生を前提とし、安心して妊活ができる世の中になってほしいと願います。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月18日結婚前は小売店の販売員として働いていました。商品整理をしていたとき、年配のご夫婦に声をかけられ接客を担当。何事もなく終わったのですが、女性の方が私の事をやたらと見るので不思議に思っていました。その後、休憩中にスマホを見てびっくりした出来事です。ある老夫婦の接客を担当したところ…結婚前の話ですが、私は小売店の販売員として働いていました。商品整理をしていたとき、年配のご夫婦に声をかけられます。子ども服のサイズについて質問され、私はいつも通り接客。そのとき、女性の方にやたらと見られるので不思議ではありましたが、接客は何事もなく終わりました。 お昼休憩の時間になり、付き合っていた彼からのメッセージを確認してびっくり。なんと、先程のご夫婦は彼のご両親だったのです!このとき、彼との結婚そして両家の挨拶の日取りは決まっていましたが、義父母に会ってはいませんでした。 彼の実家から私の職場までは、車で2時間以上あります。義父母は接客態度がよかったと褒めていたようですが、私は抜き打ちチェックをされたようで、とても不愉快でした。結婚後、義父母と良好な関係を築けていますが、それでもこの出来事は一生忘れません。 ◇ ◇ ◇ 帰り際などに名乗って直接良かった事を伝えるなどがあれば、感じ方も違ったのかもしれませんが……。家族として関係が続いていくことを考えると、相手の事も考えて行動することが大切ですね。 作画/シュー子著者:高橋ゆきこ結婚5年目の臨月妊婦。産休中の現在は、育児本を読みながら初めての出産を心待ちにしている。
2023年09月18日先日娘たちとファーストフード店でランチをしに行ったら、思いがけずSDGs(エス・ディー・ジーズ)な会話をしました。■プラスチックのおもちゃはいらないと言う娘 ■私たちが個人レベルでできることは?小学校4年生の娘、最近は小学校でもSDGsの授業があったり、本人も図書館で興味を持って本を借りたりしています。最近の世界の異常気象のニュースなどを見て、地球温暖化に関しては、かなり関心を持っているようで、親の私よりも詳しく説明してくれます。キャラクター文化のある日本社会において、このようなプラスチック製品によるおもちゃで子どもを喜ばせるというサービスは昔からありました。そのため、このプラスチックのおもちゃが地球温暖化の原因のひとつになっているなんて、私はそんなことを考えもしなかったのですが、娘の言葉に確かにそうだよなと気づかされました。それにしても、今までお店に行ったら喜んでおもちゃを受け取っていた娘が、なんとも大人な考えをするようになりました。私たち個人レベルでは、おもちゃを不必要に与えない、受け取らない。リサイクルをすることぐらいしかできないような気がします。一体どうしたらいいんでしょうね。
2023年09月18日夫の出張期間に合わせて、4歳の息子と1歳の娘を連れて、1週間帰省することに。そこで、悩んだのが飛行機と新幹線のどちらで帰るかということ。「飛行機は怖いから乗りたくない……」と息子は言いますが、新幹線だと5時間乗車する必要があります。娘は長時間乗り物に乗ることに慣れていませんでした。 ワンオペ帰省でママが工夫したこととは? 「新幹線は乗る時間が長いから、飛行機に乗らない?」と息子お願いすると、「そうだね。妹ちゃんまだ赤ちゃんだから長い時間は乗れないね」と納得してくれ、飛行機で帰ることに。いよいよ帰省当日、自宅から空港までは電車で1時間半。電車が大好きな息子は大喜びで「ぼく、一番前に乗る」と言って、先頭車両に乗り込みました。「ガタンゴトン」とお兄ちゃんが楽しそうな声を発するので、娘もご機嫌でした。電車を乗り換えると、一番前の窓際に座席があり、すでに小学生ぐらいの男の子とお母さんが座っています。息子が窓をのぞきたそうにしていると、「もう見たから、代わってあげようね」と言い席を譲ってくれたのです。 なんとか空港に着いてチェックインの手続きが完了。列が長かったせいか、すぐに搭乗時間になり、4歳の息子はひとりで座り、1歳の娘は抱っこです。じっとしていられない娘のことを考え、3列掛けの通路側と真ん中の座席を予約。しかし、息子は「窓から外が見たい」とぐずります。すると隣のお姉さんが「交代する?」と声をかけてくれたので、私はその神対応に甘えることにしました。 泣き出す娘をあやして、お姉さんに息子のベルトの着用を頼み出発。出発すると急に怖くなったのか、「ママ、抱っこ」と息子が言うので、「じゃあ手をつないでみよう」と提案。飛行機が揺れるたびに、息子は私の手をぎゅっと握り、頑張って座ってくれました。娘は、離陸すると抱っこで睡眠。息子は着陸すると「飛行機もう怖くない!」とうれしそうでした。 到着すると隣のお姉さんが「頑張ったね!」とベルトを外してくれ、客室乗務員の方も「お兄ちゃんひとりで座れてすごいね!」と言ってくれました。息子は自信がついたのか「また飛行機乗りたい」と笑顔に。ぐっすり眠れた娘もご機嫌です。ただ、隣のお姉さんには感謝と申し訳ないことをしてしまったと反省しています。どうなることかと不安に感じていましたが、周りの人にも支えられ、息子の成長も実感することができたフライトでした。 作画/Pappayappa著者:井島りほ
2023年09月18日積水ハウス株式会社は2019年より、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、さまざまな立場の方々と共に、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」を実施してまいりました。「IKUKYU.PJT」5年目となる今年は、本日より公開となるWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」を皮切りに、9月19日(火)「育休を考える日」に向けて、順次施策を展開してまいります。昨年は、男性育休取得推進に賛同する81企業・団体と共にプロジェクトを展開しましたが、今年は、昨年を上回る119企業・団体にプロジェクトへ賛同いただいております。男性の育児休業取得率が年々向上している中、「男性が当たり前に育休を取得できる世の中にしていきたい」というビジョンに共感いただいた多くの企業・団体の皆様と、日本の「男性育休」に寄与するべく、社会全体に向けてメッセージを発信します。・プロジェクトサイト「IKUKYU.PJT」( )WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」■プロジェクトの背景育児・介護休業法が2022年4月から段階的に改正されてから1年以上たち、多くの企業や組織が男性育休取得推進に取り組む時代になりました。日本における最新の男性育児休業取得率は17.13%(2022年度)*1と過去最高でしたが、2025年に50%という政府目標とはまだ大きな開きがある状況です。しかし、積水ハウスが実施した男性育休の実態調査「男性育休白書2023」*2では、調査を始めた2019年と比較すると、過去5年で世の中の意識や環境が確実に変化してきていることが分かりました。育休取得率や取得日数が伸長し、育休を取りたい男性も、取ってほしい女性もこれまでになく増えています。また、男性の育休は、取得当事者だけでなく、その上司や同僚、組織全体にも働き方や仕事への向き合い方、お互いを思いやる気持ちが生まれるなどポジティブな変化をもたらしていることも分かってきました。男性育休について、あらためて社会全体で考える時期になってきているのかもしれません。そうした中、積水ハウスは9月19日「育休を考える日」に向けて、さまざまな企業・団体が賛同する本プロジェクトを実施することにいたしました。賛同企業・団体の皆様にも協力いただきながら、テレビCM、イベント、交通広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会づくりを応援し、一歩を踏み出すきっかけとなるメッセージを発信してまいります。*1 厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」より*2 2023年9月19日(火)に公開予定■プロジェクトの概要プロジェクト期間:2023年9月13日(水)~10月10日(火)主催:積水ハウス株式会社プロジェクト賛同企業・団体:※企業名五十音順・グループ別株式会社朝日新聞社/朝日放送グループ/ビジネスインスピレーションメディア AMP/株式会社エウレカ/ANAホールディングス株式会社/江崎グリコ株式会社/NTN株式会社/大阪ガス株式会社/国立大学法人大阪大学/株式会社オカムラ/オリンパス株式会社/花王株式会社/公益社団法人関西経済連合会/京セラ株式会社/株式会社クボタ/株式会社熊谷組/株式会社グライダーアソシエイツ/グラクソ・スミスクライン株式会社/ヴィーブヘルスケア株式会社/株式会社クラダシ/株式会社神戸製鋼所/株式会社コーソル/国際航業株式会社/コクヨ株式会社/株式会社こどもりびんぐ/コネヒト株式会社/サイボウズ株式会社/サカタインクス株式会社/株式会社ジェイ・キャスト/株式会社JSOL/株式会社ジェイフィール/株式会社JOYPOP/塩野義製薬株式会社/上新電機株式会社/住友ゴム工業株式会社/住友生命保険相互会社/双日株式会社/株式会社ソーシャルインテリア/認定NPO法人育て上げネット/デロイト トーマツ グループ/損害保険ジャパン株式会社/株式会社竹中工務店/大建工業株式会社/株式会社ダイセル/ツナガル株式会社/株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ/帝人株式会社/テクノプロ・ホールディングス株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/東京ガス株式会社/東京都/栃木県 とちぎ女性活躍応援団/株式会社トラストリッジ(macaroni・ELEMINIST)/トランスコスモス株式会社/トレンダーズ株式会社/中西金属工業株式会社/日本航空株式会社/日本新薬株式会社/日本通運株式会社/日本電気株式会社/日本電信電話株式会社/東日本電信電話株式会社/日本マイクロソフト株式会社/日本郵政株式会社/日本郵便株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社かんぽ生命保険/農林水産省/note株式会社/野村不動産ホールディングス株式会社/野村ホールディングス株式会社/野村證券株式会社/野村アセットマネジメント株式会社/野村信託銀行株式会社/野村バブコックアンドブラウン株式会社/野村ビジネスサービス株式会社/野村プロパティーズ株式会社/野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社/バリュエンスホールディングス株式会社/株式会社日立システムズ/株式会社日立ハイテク/株式会社BitStar/PwCコンサルティング合同会社/特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン/古河電気工業株式会社/株式会社プロントコーポレーション/株式会社ベター・プレイス/株式会社Voicy/株式会社堀場製作所/ポリプラスチックス株式会社/本田技研工業株式会社/株式会社丸井グループ/マンパワーグループ株式会社/ミズノ株式会社/株式会社三井住友フィナンシャルグループ/株式会社三井住友銀行/株式会社SMBC信託銀行/三井住友ファイナンス&リース株式会社/SMBC日興証券株式会社/三井住友カード株式会社/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社/株式会社日本総合研究所/株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ/株式会社三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行株式会社/三菱UFJニコス株式会社/三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社/アコム株式会社/三菱ケミカルグループ株式会社/株式会社明治/株式会社メンバーズ/株式会社ヤッホーブルーイング/ヤンマーホールディングス株式会社/株式会社ユーグレナ/ライオン株式会社/株式会社りそなホールディングス/株式会社レゾナック・ホールディングス/Retty株式会社/株式会社ワーク・ライフバランス全119企業・団体<施策1>WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」公開9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月13日(水)からWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」をYouTubeで公開し、自社のSNSアカウントX(旧Twitter)、Facebookでも発信していきます。また同日から、同動画を基に制作した30秒ショートバージョンも、全国のテレビCMでオンエアを開始するとともに、東京エリアの交通広告*3でも公開します。動画では、1960年代から現代に至る日本の60年を振り返り、人々の暮らしや働き方、家族の在り方の変遷を流れるようなカメラワークで描いています。かつて当たり前だと思っていた常識や価値観などは、時代によって変わっていくということを伝え、男性育休が浸透しつつある現代において、父親が家事や育児をすることは特別なことではなく、みんなで考えて「もっと当たり前に育休を取得できる世の中にしていこう」というポジティブなメッセージを発信しています。また、本映像は、家族社会学の専門家である甲南大学文学部の中里英樹教授に監修いただきました。1960年代・70年代・80年代・90年代・2000年代・2010年代と、当時の子育て環境や社会背景など文献をひもときながら、日本において一般的だった家族の姿を再現しました。細部までリアリティーにこだわった映像にぜひご注目ください。<WEB動画概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(2分13秒)■公開日:2023年9月13日(水)■動画特設サイト : ■動画配信メディア積水ハウス公式YouTube: <30秒ショートバージョン概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(30秒)■公開日 :2023年9月13日(水)~10月10日(火)■テレビCMオンエア地域 :全国■東京エリアの交通広告*3 :東京23区、武蔵野・三鷹地区(11,500台)のタクシー映像広告*3 放映期間は2023年9月18日(月・祝)~9月24日(日)<甲南大学文学部 中里 英樹教授プロフィル>甲南大学文学部教授。専門は家族社会学。2000年頃から子育て期のワーク・ライフ・バランスを研究し、2012年から育児休業の国際研究ネットワークに参加。現在は、スウェーデン、ドイツ、オーストラリア、韓国などとの比較を交えて、父親の育児休業取得に関する研究を行っている。男女共同参画関連の審議会委員や市民・企業向け研修講師等の活動も行う。近著に『男性育休の社会学』(さいはて社)、『〈わたし〉からはじまる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』(共編著、有斐閣)などがある。<施策2>「男性育休フォーラム2023」開催*49月19日(火)「育休を考える日」に、男性育休をテーマにオンラインイベント「男性育休フォーラム2023」を開催します。当日は、主催者として、積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの仲井嘉浩より、活動5年目を迎えた本プロジェクトについてお話しするほか、「男性育休白書2023」発表およびその詳細を担当者よりご説明します。また、プロジェクトに立ち上がり当初からご協力いただき、男性の働き方改革・育休取得推進に取り組まれているNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤 哲也氏、ヒストリー動画を監修いただいた甲南大学文学部 中里 英樹教授、ジェンダー問題の識者であり、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授も務めるジャーナリストの治部 れんげ氏を迎え、「男性育休が当たり前の社会にしていくには」をテーマに、男性育休をめぐる変遷や最新事例、男性育休取得推進に必要なことについて、パネルディスカッションを実施します。■日時 : 2023年9月19日(火)13:30~14:45 (接続受付開始 13:00~)■登壇者:積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩積水ハウス株式会社 執行役員 ダイバーシティ推進部長 山田 実和NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事・ファウンダー 安藤 哲也甲南大学文学部 教授 中里 英樹ジャーナリスト/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 准教授 治部 れんげ※順不同・敬称略■プログラム:・トップメッセージ「育休プロジェクト5年目を迎えて」・動画紹介・「男性育休白書2023」プレゼンテーション・パネルディスカッション*4 事前に申し込みいただいたメディアの方が参加可能です<施策3>SNS投稿・リリース配信など情報発信今年も、9月19日(火)「育休を考える日」に、賛同企業・団体の皆様と共に、各社の取り組みや、男性育休取得推進に関するメッセージを発信していきます。ハッシュタグ(#育休を考える日)を付けたSNS投稿やリリース配信、オウンドメディアでの記事掲載など、さまざまな形で男性育休に関する情報を発信し、「育休を考える」きっかけを創出します。<施策4>プロジェクトサイト公開本プロジェクトの概要を9月13日(水)より積水ハウスHP内プロジェクトサイト( )にて公開します。サイトでは、一部賛同企業・団体の皆様の男性育休取得推進の取り組み事例もご紹介します。<施策5>「男性育休白書2023」公開上記プロジェクトサイト内にて、フォーラムで発表する「男性育休白書2023」を9月19日(火)より公開します。企業で働く男性の育児休業取得の実態を探る「男性育休白書」は、全国の小学生以下の子どもを持つ20代〜50代の男女9,400人を対象に調査し、2019年から毎年発行しています。今回は、男性の家事・育児力全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートします。■積水ハウスの特別育児休業制度について積水ハウス株式会社は、社員とその家族が幸せであってほしいとの思いから、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育児休業(育休)完全取得」を推進しています。2019年2月以降、取得対象者全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2023年8月末時点で、1カ月以上の育児休業取得者は1,778人です。また、継続的な取り組みとして、イントラサイトや社内向けフォーラムの開催で啓発を行っているほか、「家族ミーティングシート」や「取得計画書」「男性育休ガイドブック」といった独自のツールの整備、男性育休制度と勤態管理システムを連携したシステム支援など、さまざまな取り組みを展開し、社内に蓄積された知見やデータ・事例を社会と共有してまいりました。2023年8月からは、社員のキャリア自律の促進の一環として、新たにキャリア支援休業制度も開始しました。子どものケアをしながら安心して仕事ができる「子どもサポート休業」や、学び直しのためにまとまった期間を確保したい社員が利用できる「キャリア自律休業」の整備、運用を始めています。今後も“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンの下、男性の育児休業推進から、よりよい社会づくりへの貢献を目指します。<運用開始日>2018年9月1日(グループ会社は2019年8月1日~)<取得対象者>3歳未満の子を持つ積水ハウスグループ社員<主な特徴>・育児休業1カ月以上の完全取得・最初の1カ月を有給(性別不問)・最大で4回の分割取得が可能・配偶者の産後8週間以内は1日単位で取得可能(2021年4月より運用開始) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月18日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。やっくんと姉の咲良が居酒屋で仲良くしている画像が、親友のかれんから小梅の携帯に送られてきました。小梅は姉の咲良と話そうと実家へ。咲良は不倫していることは言わず、義理の弟と飲みにいくくらいいいじゃないと返します。小梅は、「本当に飲み会だけなの?浮気相手はお姉ちゃんじゃないの?」と思っている事を直球で質問。「勝手に妄想して先走って不倫だって騒いで、ホント勘弁」と咲良は小梅の追及をはぐらかしました。姉の咲良に不倫について聞くため、小梅が実家を訪ねている頃、夫のやっくんはというと……。やっくんと同じ美容室で働き、小梅の担当美容師でもある椿に呼び出されていました。椿は、やっくんが咲良と一緒にラブホテルから出てきたところを見たと話します。やっくんは否定しますが、椿は証拠として画像と動画を撮っていました。独立するためにお金が必要で慰謝料を払いたくないやっくんは、小梅には言わないでとお願いしますが……。頭にきた椿は小梅にデータを送信。それを見た小梅はーー。 送られてきた画像を姉に見せたところ… 椿から送られてきた画像を見て驚いた小梅。「ちょっと!これどーゆーことよ!?」と思わず、大声をあげてしまいます。ちょうど実家にいたので、すぐに姉の咲良に送られてきた画像を見せました。驚く母と固まる咲良。しかし咲良はすぐに開き直り、「町中にスパイでも置いてんの?」とキレ気味に聞いてきました。 「スパイではなく、みんな私の事を心配してくれているだけ!不倫のくせに堂々と行動しすぎ!」と小梅は怒ります。一方の咲良は、「やっくんと不倫も浮気もしていない!邪魔者はアンタだ!」と純愛であることを宣言。証拠の写真があるにも関わらず、認めない姉を見て小梅の怒りは頂点に。「麦から手を離して!アンタに触ってほしくない」と叫びます。 麦ちゃんを出産してまもない頃、やっくんと喧嘩をして夜に一度、家出をしたことがある小梅。その日、やっくんは咲良に助けを求めており、ミルクをあげ、寝かしつけをしたとのことでした。やっくんは自分でお世話をしたと言っていましたが、またしても嘘だったと分かり、悲しいやら腹立たしいやら。小梅が黙っていると、咲良が信じられない言葉を放ちます。「麦は私とやっくんで大切に育ててあげるから」と。 ラブホから出てきた写真を見せられても堂々としている咲良。いつかは小梅にバレることを想像していたのかもしれませんが……小梅の事を邪魔者と言っている時点で、すでにやっくんは自分のものと思っているかもしれませんね。咲良は麦ちゃんも自分のものにしようとしていますが、ママである小梅には頑張ってほしいところです。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年09月18日初めての育児に必死なくらさん。ふと気づけば育児も家事も、夫不在のワンオペ状態になっていました。家族で過ごせる貴重な休日なのに、怠惰に過ごす夫を見ると「ちょっとは育児しろや」とイライラ・モヤモヤが止まらない。そんなくらさんを前に夫は……!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第2話 平日のワンオペはしょうがないとして……休日まで育児も家事も全部私がしているこの状況は一体何!? 仕事をしている夫はもちろん休息が必要だと理解しているので、ダラダラしたい日があってもいいと思う。 でも、そもそも夫は育児を自分の仕事と認識していない。 これがもし仕事だとして、同じチームで仕事量が見えずにダラダラしているヤツがいたら「お前も同じチームだろ! 何自分だけサボってんだよ」ってなりません? 一切手伝わずにゲームをしている夫を目の前にすると、 「そこにいるなら手伝えや」「家事は百歩譲るとしても、育児は2人でするものなんじゃないの??」 そんな気持ちが渦巻いて、どうしてもイライラしてしまうのです……。 くらさんは、自分から何一つコミットしようとしない夫の態度に、休日がイライラ・モヤモヤするつらい日となっていったそう。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2023年09月18日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが乳幼児の秋の服装について教えてくれました。朝晩と日中で気温差が変化しやすい秋は、乳幼児の服装もどんなものにしたらよいのか悩んでしまうもの。ぜひ参考にしてくださいね。秋になって涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑いときもあり、赤ちゃんの服装は悩んでしまいますよね。そこで今回は秋の赤ちゃんの服装についてお話ししていきます。 秋の外出先での日中の服装秋になっても、日中は夏のように暑い日もあり、半袖など夏の格好で出かけることもあるかと思います。しかし、日陰や屋内などは気温が低くなっていたり、日が落ちてくると気温が下がり、冷えてしまうことがあります。 日中汗をかいた場合は、気温の寒暖差で身体を冷やしてしまうかもしれません。秋のお出かけは、半袖の上に着る、カーディガンや長袖のシャツを持っていくようにし、汗をかいたとき用の着替えなども用意しておくようにしましょう。足元は、靴下やレッグウォーマーで調整するのも便利です。 朝は寒かったから…夕方寒くなるかも…と着させすぎなことも朝方に、気温が低いと厚着をして出かけがちです。日中気温が高くなると、暑くなって汗をかいてしまうこともあります。秋のお出かけは、半袖+カーディガンなどの薄手の上着を重ね着することがポイントです。重ね着は、服の間で空気の層ができて暖かくなります。足元も、脱ぎ着しやすい靴下やレッグウォーマーなどで調整するようにしましょう。 また、抱っこ紐の場合はママと密着している分、暑くなりがちです。出かけるときに、抱っこ紐なのかベビーカーなのかによっても服装は変わってきますので、注意しましょう。ベビーカーの場合は、おくるみなどの掛け物で調整できます。 室内での服装は?秋になり気温が下がってきても、雨などで湿気が高いと体感は暑く感じます。室内で過ごす場合は、スウェットなどの長袖を着せるのではなく、日中は半袖など夏の格好で過ごしても良いでしょう。 秋は1日で気温が変動するので、大人の体感温度を参考にして、必要な場合にはカーディガンなどの羽織を追加していきましょう。しかし、乳幼児は平熱が高めで、授乳時などには体温が上がります。さらに、ハイハイしたり歩いたりと動きが活発な月齢では、大人の体感よりも暑くなっていることがあります。頭や背中、発汗の有無をみながら調整してくのが良いでしょう。 まとめどの服装をさせたら良いか、秋は悩みますよね。薄手のものを重ね着して、気温やお子さんの様子を見ながら調整してみましょう。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年09月18日カナデさんと5歳年上の夫マサハルとは友人とのバーベキューで知り合い、その後順調な交際を経て結婚しました。順風満帆だと思っていた結婚生活でしたが、最近はスマホを見てニヤニヤしたり、話しかけても上の空。最近避けられていると感じて不安だと伝えると、夫に会社で新しいプロジェクトを任されて多忙だと説明され、ひと安心していましたがーー。仕事で忙しい夫は泊まり込みが続いており、家にいるのはシャワーと着替えぐらいという毎日。めずらしく早く帰ってきたある日、カナデさんはうれしさを隠せません。今週末休みが取れるのか聞くと「ああ」と答えるのでカフェに行かない?と誘うと、夫は突然怒り出し……。 わずか5分の夕食時間。そんなに忙しいの? 突然夫にブチギレられ戸惑うカナデさん。さっきは今週末は休みだと言っていたのに、休みが取れないから話はいいよと言い出し、スマホを見ながら会話する夫。 食事中でも連絡が必要なのかと問うと、自分がいないと仕事が回らない状況だと言う夫。夫のことが心配なカナデさんはせめて遅くなるときは連絡してと伝えると、一瞬間を置き張り付いたような笑顔を浮かべ、わかったと答えました。 結局、早く帰ってきたこの日も一緒に食卓を囲む時間はほんのわずかで、仕事するからとすぐに部屋にこもってしまいました。忙しいと言う夫はところどころ不自然な点があり、カナデさんは夫に何かを隠されているような気がしていました。 ◇◇◇ 久々に家に早く帰ってきた夫といろんな話をしたいカナデさんに対して、スマホを見を見ながら生返事をする夫。コミュニケーションを取る間もないほど家にいないのだから、早く帰った日ぐらいはスマホを置いて会話してほしいですよね。とはいえ、ついスマホを見ながら食事することは結構やってしまいがちではないでしょうか。みなさんは家での食事でスマホはどうしていますか? 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!
2023年09月18日息子の幼稚園でできたお友だちのAくんは、自分に不都合があるとかんしゃくを起こし、手が出てしまいます。しかし、それも成長過程の1つだと思うので、特に気にせず付き合ってきました。しかし、Aくんのママのとったある言動が、疎遠になろうと思ったきっかけになったのでした。突然息子につかみかかったママ友の子どもトラブルが起きた日、Aくんを含む数人のお友だちと公園で遊んでいました。息子が水分補給の休憩をしに私の元にいるとき、背後から視線を感じたので振り向くと、Aくんがすごい形相でにらみながら駆け寄り、息子につかみかかりました。 止めてもAくんは息子の服を離さず、すごい力で息子を叩いたり振り回したのです。やっとの思いで引き離したところ、かんしゃくを起こしたAくんは、今度は自分のママを蹴ったりぶったりしていました。 事実確認より先に、にらんできたママ友ママ友は蹴られ続けながら、やさしく「どうしたの? 大丈夫だから言ってごらん?」とAくんに言ったあと私をにらみ、「あなたの子どもに悪いところがあったのかもしれないしね」と言ってきたのです。しかし、私は息子とAくんが遊んでいた様子を見ていましたし、遊ぶ子どもたちを見守っていたほかのママ友も「それは違うよ」と言ってくれました。 何よりも手を出したAくん本人から、息子が使っていた遊具を使いたかったけれど、先に使っていたのでカッとなってしまったと落ち着いてから説明があり、息子は悪くなかったことが証明されました。 冷静に対応し、売り言葉を買わない幼児がつい言葉よりも先に手が先に出てしまうトラブルはよくあることだと思います。しかし、自分の子どもがほかの子どもに暴力をふるった際、すぐに売り言葉を言うのは親として許されることではないと思います。 ママ友の言動には内心頭に血が上りましたが、冷静でいることを心がけました。ママ友は自分の子どもに非があったことがわかると、ムスッとしながら「ごめんなさいね」と言い、ほかのママ友たちに見られていてバツが悪かったのか、そそくさと帰っていきました。 このママ友とは関係を続けてもこの先もトラブルが続くと思い、無理に話し合いはせず、距離を取ることに。子どものトラブルが起きたときは、状況を把握しないまま、真っ先に自分の子どもだけを信じて、相手をいきなり悪者扱いするのは危険だと思います。何が起きたのか事実確認を取り、公平な目で見ることが大切だとこの経験から学びました。 著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2023年09月18日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月18日結婚する前からストーカー被害を受けていた夏子さん。職場の後輩だった恐介と結婚しますが、その後恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介の監視下から逃れるため、夏子さんは家族の協力を得て逃げるのですが……。恐介から逃げてホテル暮らしをしていた夏子さんたち。離婚裁判により離婚が成立し、マンションへ引っ越し平和な生活を送っていました。新しいスマホに買い替えた夏子さんのもとにメッセージが届きます。相手は夏子さんの元職場の玉森だったはずなのですが、どうやら違うようで……。番号を確認してもらい、夏子さんが連絡をとっていたのは玉森ではないことが判明。 玉森の協力を得て、やりとりしていた電話番号にかけてみると電話口から聞こえてきたのはまさかの……!電話の相手は恐介だった…!! 最近頻繁に連絡をとっていた相手が玉森ではなく、恐介だったと知った夏子さん。焦った夏子さんは玉森に別れを告げ、すぐさま走って帰り家族へ経緯を話しました。 妹からの助言を受け、スマホをすぐに新しいものに買い替えます。夏子さんは「どうやって番号を知ったんだろう」と悩み、うかつに人に教えないよう心に決めるのでした。 しかし、すでに夏子さんが住んでいる場所を知っている恐介……。夏子さんの郵便ポストをあさって、郵便物から新しい電話番号を手に入れていたのです。 そして数週間後、夏子さんのスマホに知らない番号からメッセージが!「なぜ番号を変えた!」「俺の中ではまだ終わっていない」恐介はわざわざスマホを変えて、夏子さんに再度連絡してきたのでした。 恐介の異常な執着心に唖然とする夏子さん。すでに住所がバレているため、夏子さんたち家族の安全が心配ですね。夏子さんに近づくために、恐介はもはや手段を選びません。何かが起こる前に、一刻も早くマンションを引き払って逃げてほしいです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月18日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
両手に男児
猫の手貸して~育児絵日記~