保育士が教えます! 赤ちゃんの成長をどう残しておくといいの!?
写真も動画もですが、将来お子さんが大きくなったときに手軽に見られるようにしてあげることが大切だと思います。パソコンの中に保存しておくだけではなく、写真はアルバムに、動画はDVDなどにするといいですね。
4. 日記をつける
日々の成長を文字に残すこともいいですね。私の父は三姉妹の日記をこまめにつけてくれていました。三女の私は姉たちに比べるととても少ないのですが、それでも父がそのときに感じた娘のかわいさなどを記してくれているので、何度読んでも感動します。私も父のまねをして日記をつけましたが、子どもたちが将来どう感じるかが楽しみです。
あとから見返して当時のことを思い出せる物を残していると、大きくなった子どもたちとそれを共有することができます。すべてでなくてもいいので、自分にあった方法でぜひ赤ちゃんの成長を残してみてくださいね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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