卒園目前にコロナで休園!卒園式はどうなる!?不安のなかうれしい配慮が
通園していた幼稚園が新型コロナウイルスの感染対策として3月に休園を宣言。子どもが卒園間近だったため、心配になったのは卒園式のこと。どのような制限で卒園式を執りおこなわれたのか、園側からのうれしかったフォローについてもご紹介します。
通園している幼稚園から3月に休園宣言が…
3年間通った幼稚園の卒園が間近に迫っていた3月、休園を宣告されました。そのため、制服の着用やバスでの登園、給食も終了。
そんななかで心配になったのは卒園式の実施。もし卒園式がなくそのまま小学校へ上がるとなると、同じ小学校ではない幼稚園のお友だちとは突然のお別れ、お世話になった先生にもごあいさつができないまま……。
卒園式は制限ありで実施
園の想いと保護者からの強い要望により、卒園式は実施されることになりました。ただ、例年通りの卒園式というわけではなく、クラス単位、保護者の参加はひとりのみ、マスクの着用、来賓はなし、式の内容を短縮しておこなわれました。トータルで30分にも満たない卒園式となりました。
貴重な姿を残すことができた
簡略化された卒園式でしたが、園側の配慮によって式の様子はすべてビデオで撮影してもらうことができました。他のクラスの様子や通常では見ることのできない壇上側からの子どもたちの晴れ姿、その場で園長先生から渡される証書授与を、園からもらったビデオで観ることができ、貴重な記録となりました。また、写真撮影にも制限があり、思うように撮れませんでしたが、クラス全体で写真を共有してもらうことができました。
私の子どもが通っている園では簡略化されていましたが、無事に卒園式をしてもらうことができました。園側からの配慮もあって、通常の卒園式では見ることができない姿を見ることもできました。
さまざまな制限がありましたが、この年ならではの特別な日にすることができたと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住いの地域の保育課や通園している幼稚園・保育園へ相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:原由実
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