「なめられてんのよ!」実母にふりまわされた結果…奇跡の出会いが! #HSPがHSCを育てています 21
「HSPがHSCを育てています」21話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。実母の「今の親は子どもになめられてる!」という持論を思い出し、厳しくきったんに接するユキミさん。しかし結果は……。そんな途方に暮れてネット検索をしていると、ユキミさんの子育てを大きく変えるある言葉に出会います……。
Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。
敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。
「HSPがHSCを育てています」第21話
前回。
実母との話を思い出し、「これじゃいかん」と、私はこの日を境に心を入れ替えた。「厳しくいこう! わが子の将来のためにも、もうすぐ2歳になる今、しっかりと正しておこう!!」
そして、真夏の「息子が外出時に帽子をかぶらない問題」をなんとかせな! と、私が奮闘していたときのことである。
でも、「子どもに噛まれた…」って人に相談しづらい。
かといって、息子の言うことを聞いたら「わがままを許した」ということになってしまうのではないだろうか……。
育児ってこんなお互い苦しいものなの?
こんなお互い苦しまないと、健全な親子の関係って得られないの??
こんな声を荒げてないと、子どもを立派に育てられないの???
とある育児のお悩み掲示板。
私の育児に、初めて光が見え始めたきっかけがここにあった。

みんなと同じ育児ができなくて、息子のわがままが自分のしつけの責任と悩んで、そんな私がたどり着いたひとつの言葉。
「HSC」
この言葉に息子の育児だけでなく、まさかある人も救われることになるとは……。
◇◇◇
ようやくタイトルの言葉にたどりついたユキミさん。初めて知った「HSC」について、とことん調べ始めるのでした。次回、HSCのチェックリストを知ることになり……!?
※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。