<小学生トラブル>「何か引っかかる…」息子に転ばされたと言う友だちに、先生が言い放った言葉とは
小学2年の息子・フミヤが、小学校でお友だちを傷付けたと聞き学校へ。お友だち・モリオくんの父親は息子がモリオくんを刺したと言い出しますが、実際に傷を見せてもらうと刺した傷とは確実に違いました。
そして、「あっ、そうそう!!そういえば俺、今日フミヤに転ばされたんだよ」とモリオくんが思いついたかのように言い出して……。「はあああ!? まさかほかにもやられてたのか!?」とまたもやモリオくんの父親が暴走を始めて……。
モリオくんの話を聞いて発言したのは…
「モリオくん、その話、先生何も聞いてないよ」
担任の先生は、それはいつの話で、今日の話し合いと関係あるのかとモリオくんに聞きました。
モリオくんの話では、モリオくんが友だちと走りながら体育館に向かっていたところ、前を歩いていたフミヤとぶつかったとのこと。
「思いっきりぶつかって転ばされたんだよね」
「後ろに転んだから本当に危なかったよ」
まるで、自分が被害者であるかのような口ぶりで話すモリオくん。
先生は、それはモリオくんが悪いと諌めます。
先生がちゃんと言ってくれたからよかったけれど……。
なんだろう、全てに違和感がある。
息子のフミヤは傷付けたことは悪いことだとわかっているし、怖い思いをしているのに、
それでも頑なに謝らない。
もっと何か深いものがあるのかもしれない、だとしたら息子としっかり向き合わなければ、とフミヤの母は思います。
そして、そのためにもモリオくんのお父さんの、空気に飲まれちゃダメだ!! と決意したのです。
頑なな息子の態度を見て、何かほかの原因があるのではと感じたフミヤの母。皆さんだったらどうしますか?
著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
<小学生トラブル>「息子を鉛筆で刺した話に戻しませんかぁ?」 友だちの父親の態度に我慢できずに…