<家族、辞めてもいいですか?>離婚しないはずなのに、父は帰らず兄まで…。家庭は崩壊に向かって…
ある日の夜。どこに行くかもし聞かされずに子どもたち3人がお母の車に乗せられて、しばらく走ったときのこと。人通りのほとんどないところに着くと、路肩に寄せて車を止めたお母さんが、「お父さんと離婚することになった」と話し始め……
「3人ともお母さんと一緒に来てくれる?」と聞かれました。「イヤだ」なんて言える雰囲気ではなく、お兄さんお姉さんに続いて魚田コットンさんも「うん」と返事するほかありませんでした。
それからしばらくして両親と祖父母たちとで話し合った結果、離婚は白紙になったのですが……?
なぜか家庭はどんどん崩壊していき……
離婚が白紙になった魚田コットンさんの両親。
それでもお父さんは家に帰らず、家の雰囲気はまた変わらないままでした。
そんなある日の夜。
久々に家へ帰ってきたお兄さんをお母さんが叱っていました。
「うるせえクソババア!」
お兄さんの暴言で起きてしまった魚田コットンさん。
荒れたお兄さんは、父方の祖父母と叔母が住む家で暮らすようになりました。
離婚しないはずなのに、どんどん崩壊していく魚田コットンさん一家。
子どもの魚田コットンさんには、どうすることもできないと思っていました。
しかし……
「この前“リコンきき”になったんよ!」
と学校で話す友だちに驚く魚田コットンさん。
心配して「大丈夫とやったん?」と聞くと、
「私と姉ちゃんがリコンせんといてって泣いたから、リコンしないって!」
と笑顔で話す友だち。
そんな友だちに魚田コットンさんは内心驚いて……?
離婚が白紙になったと言っても、家庭環境は相変わらず。コミュニケーション不足か、愛情不足か、お兄さんはますます荒れて、一緒に住めなくなってしまいました。家族みんなで仲良く暮らしたいのに……魚田コットンさんの願いは叶わないのでしょうか?
著者:マンガ家・イラストレーター 魚田コットン
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