「これからあの子は…」3本の指で生まれてきたわが子。衝撃の事実を知ったときにママが思ったことは?
このお話は、片方の手の指が3本で生まれてきたお子さんのお話です。なぜ手の指が3本なのかというと、先天性の手足の欠指症だから。手足の欠指症とは、手や足の指の数が1本や2本、3本または4本だったりと、一人ひとり手や足のかたちはさまざまです。
出産後、医師から告げられ、生まれてきた子どもが欠指症だとわかったママ。その事実にとても驚き、悲しんでいました……。
3本の指で生まれてきた赤ちゃん。
※親が子どもの障害を受容するまでの過程として有名なDrotar,et al.
(1975)の段階説。「ショック」「否認」「悲しみと怒り」「適応」「再起」という5つの段階の心理的プロセスを踏むとされている。
「泣いてしまう」
「他の人の手ばかり見てしまう」
「こんなふうに思うなんて子どもに申し訳ない」
……当法人によく寄せられる声です。
悩まないはずはないし、落ち込まないはずもありません。
でも、未来はちゃんと笑えます! 絶対大丈夫!!
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター NPO法人Hand&Foot