「保育園でお友だちができたの…」うれしそうに話す娘。衝撃の事実に寒気が<スピリチュアルな娘>
ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。娘の不思議な言動はそれだけではありません。なんと、娘はゆる子さんたちには見えない女の人やおじいさんがいつも通る道や家の中にいると言ったのです。さらに別の日には、娘が保育園の階段から落下するという事件が発生。娘は突然誰かに押されたのだと主張しているようでしたが、保育士さん曰く、階段の上には誰もいなかったとのこと。
娘のけがも日に日に増えていき、どのように娘を守ればよいのか葛藤していたゆる子さん。そんな矢先に、娘が保育園のお友だちを紹介してくれたのですが、衝撃の事実にゆる子さんは言葉を失ってしまいます……。
その友だちって…
ゆる子さんに、保育園でできたカナコちゃんという友だちのことを話してくれた娘。
娘曰く、カナコちゃんは口から血を流して笑っているというのです……。
しかし、娘の通う保育園にカナコちゃんという女の子はいません。
ゆる子さんは、胸騒ぎがしただけでなく、今まで娘にふりかかったけがなどの事件もすべてカナコちゃんという幽霊のせいなのかもしれないと思ってしまいます。
厄除けのため、保育園へ行くときは娘に塩を持たせていたゆる子さん。
今回の出来事で、娘の身にさらなる危険が迫っているのではないかと焦りを感じただけでなく、幽霊などに怯える生活に限界を感じたのでした。
◇◇◇
娘さんから保育園でカナコちゃんという友だちができたと報告を受けたゆる子さん。しかし、娘さんの通う保育園にそのような子はいないようです……。
ゆる子さんは、友だちが一体誰なのかと不安になってしまったのではないでしょうか。子どもが大人には想像できないようなことを言っていたらものすごく動揺してしまいますよね。事実かどうか判断ができない場合でも、まずは子どもの言葉を受け止め、家族や保育園に相談するなど冷静に対応していけると良いですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
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