「は!?」子どもをにらみつける毒親…少女はひるまず大人の言い争いを仲裁!?<ご近所トラブル物語>
ママを守ろうと必死になるサラちゃんを前にしてもなお、ふてくされたような態度をとるリカさん。ムッとしたはなさんが声を上げようとすると……。
「サラちゃんママッ!」
「全部聞いていた」というつむぎちゃんが、リカさんに何か言おうと入ってきました。
「サラちゃんママ、楽しくないのなら、私と遊んでよ」
「は!?」
けげんな表情で、つむぎちゃんをにらむリカさん。
「そしたらきっと楽しいよ! つむのママいつも楽しそうだもん。サラちゃんとつむと3人でッ!! ぜったいぜったい楽しいんだからッ」
「私だけ楽しくないみたい」と嘆いたリカさんを、つむぎちゃんはなんとか助けようとするのでした。
大人同士の言い合いの仲裁に入ろうとする、子どもたち。つむぎちゃんは「私と遊べば楽しくなる」となんともかわいい提案で、問題を解決しようとしました。
周りの大人が悲しんだり怒ったりする姿を見ることは、子どもにとっては当事者以上につらいことなのかもしれません。そんな姿を見せまいと、はなさんはつむぎちゃんを留守番させていましたが、リカさんはサラちゃんのことなどお構いなしに、感情的な言動が目立ちます。リカさんには、目の前の子どもたちの必死な姿から自分の過ちに気づき、心を入れ替えて、わが子と向き合ってほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
「男もいないし、お金も…」子どもからの「遊ぼう」にしょうがなく応じる母親<ご近所トラブル物語>