「もう…無理だ…」友だちに無視され続けた娘の心はポッキリ折れて＜嘘つきママ友にハメられた＞

今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。小学4年生になり、仲の良かった雪ちゃんから無視されるようになったかえで。なぜか雪ちゃんのシール帳を持っていて、そこにはなにやら秘密があるよう。疑いを持ったお母さんが問い詰めますが「知らない！」の一点張りです。嘘をついてしまったことを後悔するかえでは、「盗んだわけじゃないけど、理由は言えないから謝りに行く」と答え、お母さんと一緒に雪ちゃんの家へと向かうのでした。

お母さんと雪ちゃんの家へと謝罪に向かうかえででしたが、雪ちゃんのお母さんに「謝ったら済むと思わないで！」と一蹴されてしまいます。「雪ちゃんが急に無視してくるようになったから私もわからない」とのかえでの反論もむなしく、追い返されてしまう二人。帰り道、お母さんが雪ちゃんとの約束について聞くと、「雪ちゃんにシール帳を預かってほしいと言われたの」とのこと。かえでは「盗ったり拾ったりするわけないじゃん！」と続け、「明日、雪ちゃんに直接聞いてみる…！」と意気込むのですが……！？

なんでシール帳の約束守ってるのに無視するの！？

雪ちゃんの家に謝罪に行った翌日、重い気持ちを抱えながらも勇気を出して、かえでは登校直後の雪ちゃんに話しかけました。しかし、相変わらず無視を続けようとする雪ちゃん。かえではそんな雪ちゃんに追いすがるように話しかけますが、やはり雪ちゃんはそっぽを向き続けます。

たまらなくなったかえでは、「なんでシール帳の約束守ってるのに無視するの！？」と約束のことを持ち出しました。すると、雪ちゃんは「こんなところでその話しないでよ！」とカッとなってかえでを突き飛ばしたのです。

地面に手をついた瞬間に、手首を痛めてしまったかえで。近くにいた同級生が「やりすぎだよ！」と雪ちゃんを諫めましたが、雪ちゃんは「私知らないから！！」