2023年12月17日 18:10
「つまらん」義父の嫌な口ぐせをやめてほしいと言えずモヤ…。→息子の痛快なひと言がグサッ!
亭主関白で封建的な雰囲気が強い義父。そんな義父のある口ぐせが、気になっていました。言っている本人は悪気がないようですが、言われたほうは自己肯定感が下がりモヤモヤします。自分にとっても子どもの教育上も良くないと思いつつ、言い返すことができませんでした。そんなある日、3歳の息子の驚くべき光景を目にしたのです……。
自己肯定感が下がる義父の口ぐせ
義父の口ぐせは「つまらん」(つまらん=だめだ)です。悪気なく使っているようですが、いつも言われる私はとても嫌な気持ちになります。しかし常に強い口調の義父が怖く、言い返せずにいました。夫にもその旨を伝えますが、「気にするなよ」とあまり相手にされません。
息子が3歳を過ぎたころ、義父が息子にも「つまらん」と言っているのを聞いたのですが、私は言い返せず情けなくなりました。ある日、タオル掛けから落ちたタオルを息子が掛けようとしたところ、手が届かず「できない~。お母さん、掛けて」と言ってきた途端、また「つまらん」を連発してきた義父。何度もネチネチ言ってくるので、義父に言い返そうとしたところ、息子が自ら「つまらんって言われたら嫌な気持ちになるよ」とはっきり言いました。
そして、息子は悔しかったのかいすを運んできてタオルを自分で掛けたのです。
その後、義父の「つまらん」が完全になくなることはありませんでしたが、以前に比べてしつこく言い続けることは減りました。この一件で、息子が嫌な気持ちだったのに、守ってやれず申し訳なかった気持ちとともに、されて嫌なことははっきりと伝えなければ分からないことを改めて実感。私も改めるべきことがあれば、きちんと行動で示そうと気づかされた出来事です。
作画/yacco
著者:樫原有香
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