「あ、ダメ!」義母からおやつをもらった子どもたち⇒しかしよく見ると信じられない物を与えていて!?
“もったいない精神"で何でも取っておく義母は、食べ物の賞味期限が切れていてもお構いなし。さらに、取っておくだけならまだしも、それを子どもたちにも平気で食べさせるので私は困っていました。
食べちゃダメー!
ある日、11歳、9歳、4歳、2歳の子どもたちを義実家へ預けたときのことです。義母「おやつをあげるときは、賞味期限の確認をしてからお願いしますね」と伝えると、「わかったよ」と答えてくれました。私は、子どもたちを義母にまかせて外出。用事を終えたあと義実家へ子どもたちを迎えに行くと、ちょうどおやつの時間になっていました。
念の為に子どもたちが食べているお菓子の賞味期限を確認すると、なんと1カ月ほど切れていたのです! 慌てて子どもたちへ「ストップ!」と叫びます。なんとかお菓子を口に入れる前に止めることができました。
さすがに見過ごせなかった私は「いつも子どもたちの面倒をみてくれて本当に助かっています。でも、何かあってからじゃ遅いので賞味期限には気をつけてもらいたいです……」と義母へ再びお願いをします。すると、義母は「ごめんね、つい確認するのを忘れちゃって……」と、申し訳なさそうにうつむくのでした。
このままではまた同じことが起こりそうだと思った私は、「ホワイトボードを用意して、賞味期限をメモするようにしましょう!」と提案。すると義母は「良いわね!」とすぐ賛成してくれました。
このアイデアが功を奏し、その後、義実家で賞味期限切れの食べ物が出されることはなくなりました。要望をただ伝えるだけではなく、問題の解決策を提案するのも大切なことだとわかった出来事です。
作画/Pappayappa
著者:小田みこと
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