「方言じゃないの?」義母にでくのぼうと言われた私→言葉の意味がわからず尋ねてみると予想外の展開に
私が義母に言われたと伝えると、その場の空気が一瞬で凍りついたのです。
何かまずいことを言ってしまったのかと思い義母を見ると、真っ青な顔で座っていました。状況がさっぱり理解できなかった私に、夫が「でくのぼう」は気が利かない人をののしる言葉だと教えてくれました。いつもやさしい夫ですが、とても怒っているのがわかります。
ニコニコ笑ってお酒を飲んでいた義父も一瞬で鬼のような形相に……。義母と離れに移動し、何やら話をしていました。キツく説教されたに違いありません。
後から義父母に謝られたときに、「座っていて」と言ったのも親戚からの印象を悪くしてやろうと思ってのことだったと知りました。
結果オーライ!?
義母のおこないは最低ですが、結果的には義母の意地悪を察した親族が私にやさしくしてくれました。「ずっと座ったままで図々しい嫁だ」と思われていたのでは……とビクビクしていたのですが、“意地悪な義母を笑ってかわせる器の大きな嫁”と私のイメージも良い方向へ……。
今回はそのイメージを保とうと、義母の謝罪を受け入れることにしました。もちろん、この恨みは忘れませんが……。
アウェイな環境で大人しくしている嫁には何をしても大丈夫だと思ったのでしょうか。意地悪な発言をしたことが明るみに出なければ、義母の意地悪はエスカレートしたかもしれません。早めに制することができたのがせめてもの救いですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班