「結局どこにも居場所はない」家庭崩壊から逃げて一時保護所へ⇒しかし職員にまさかの言葉をかけられ…
しかし、発達障害のお子さんに怒鳴ると、急な大声にパニックを起こして指示がほとんど聞き取れなくなり、冷静に行動することが難しくなってしまいます。一呼吸おいて、何か伝えたいことがある場合は穏やかな声で静かに話しかけると良いでしょう。
とはいえ、保護所の職員の方が家庭の状況を理解してくれないと思っている樹里さんのストレスが、限界を迎えてしまうのも無理はないですよね……。もちろん、職員さんは樹里さんのことを思って声をかけたのだろうとは思いますが、救いを求めて向かった場所のはずなのに樹里さんのストレスが増えていくだけの状況を見て、なんだか悲しい……と感じている方も多いのではないでしょうか。
結局家に帰ることになった樹里さん。久しぶりに会う樹里さんを、お母さんや海さんが暖かく迎え入れ、穏やかな毎日が送れるようになることを願うばかりです。
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監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
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