■親子でできる昔ながらの外遊び(2)山崩し<ルール>
1.砂山を作って、山の上に木の枝を立てる
2.木の枝を倒さないように、砂を取り合う
3.木の枝が倒れた人の負け
棒が倒れた時点で取った砂の量が多い人の勝ち、というルールにしてもおもしろいかもしれません。子どもが木の枝を倒さないように慎重に砂を取る様子は、とてもほほ笑ましい光景ですよ!
■親子でできる昔ながらの外遊び(3)散歩しながら探検ごっこや観察ごっこ近所をお散歩するだけでもいろいろな発見があります。探検ごっこや観察ごっこと称して、周囲をじっくり観察しながら歩いてみましょう。
たとえば、春~秋には花を咲かせていたスポットも、冬になるとすっかり花が枯れてしまっていたり、午前中なら草花に露や霜がついている様子を観察できたり、雨上がりには水たまりができていたり氷になっていたり…。
大人からすれば何でもないようなことが、子どもにとっては大きな発見になったり科学に繋がったりします。冬になると、これまで活発に動き回っていた虫たちも冬眠していて、今は見られないということも一緒に伝えてあげると、違う興味が湧くかもしれませんね。
少し目線や意識を変えるだけで、とても楽しいお散歩になるはずです。
■凧上げや羽根つきなど、季節感あふれる外遊びにも挑戦! 外遊びで季節を感じるのもよいでしょう。
たとえば、手まりや羽子板、こま回しなどはお正月ならではの外遊び。中でも、手軽にできて子どもが大はしゃぎしてくれるのが凧上げです。
凧上げには、子どもの願いを天に届けるという意味も込められています。夏は風もあまり吹かない上、暑くてとても外で凧上げなんて…という気候ですが、冬は北風が吹き、凧がよく上がるので、凧上げには絶好の時期。市販のものでも、手作りのものでも、親子で楽しみながら凧を上げてみてはいかがでしょう。
子どもは風の子。寒い時期でも活発に外で遊ぶのが大好きという子も多いはずです。ぜひママも一緒に外に出て、子どもとともに体を動かしながら、親子で楽しい時間を共有してくださいね!