正しい子ども叱り方って? 良く使うあの一言が躾にはNGだった

最近「叱らない育児」という言葉をよく聞きます。今回は「叱る」ということはどういうことか、根本的な意味合いも含めて正しい叱り方についてお話したいと思います。

目次

・「脅し」と「叱る」の境界線
・「ちゃんと」「しっかり」の使い方に注意して
・叱ることの本質
・自分が後悔しないしかり方


正しい子ども叱り方って? 良く使うあの一言が躾にはNGだった

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「脅し」と「叱る」の境界線

「ごはんを食べないと目が潰れる」とか「早く寝ないと鬼がくる」という台詞、昔からありますよね。最近では「鬼から電話」というアプリが使われていて、よく子どもたち同士で「先生の話を聞かないと“鬼電”来るよ」なんて言い合う姿を見ます。

鬼やおばけ、そして、目が潰れると言った言葉は、大人が勝手に「わかりやすく伝えないと子どもはわからない」と思い込んだ結果、出てくる言葉のように思います。

もちろん、わかりやすく伝えることは子どもと関わることにおいて必須条件です。でも「鬼」「おばけ」を使うことで実はとても大切なことをうやむやにしてしまっていることに気づいてください。


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