そろそろ1人でお着替えをさせたい! 子供が進んで着替えるためのチェックポイント
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4月から子どもが幼稚園へ入園するという場合、入園までに子どもが1人でできるようになっておきたいことはいろいろあります。園によって、どの程度までできておいたほうがよいのかは異なりますが、あいさつや排泄など、日常生活において習慣づけておいたほうがよいことはたくさん。
その中の1つとして挙げられるのがお着替えです。今まで子どもの着替えをママが率先して行っていたのなら、今後は少しずつ子どもを自立させるために、サポート役に回ることを考えてみましょう。
今回は子どもが自分から進んで着替えられるように、ママがどういう働きかけをすればよいのか、どんなことに気をつければよいのか、紹介します。
モチベーションを高めよう
子どもがなかなか自分でお着替えをしないなら、まずはモチベーションを高めてあげることからスタートしましょう! いつもはママが子どもの洋服を選んでいるのであれば、子どもに服を選ばせるのもよいですね。自分のお気に入りの服があるなら、なおよし。
「好きな服に着替えられる」というだけで、モチベーションがアップして、子どもに「お着替えしたい!」という意識を持たせることができます。
ほかに、ママとお着替え競争をするのはいかがでしょう。「ママとどっちがお着替えするのが早いか、競争しようか」と声をかけて、一緒にお着替えしてあげてください。大好きなママと競争することができるのなら、子どももきっと楽しんで、1人でお着替えに挑戦するでしょう。
なるべく見守るように
子どもがなかなかお着替えできずにモタモタしていると、どうしてもママは手を貸しがち。でも、ママが手を貸しているうちは、子どももなかなか成長しません。
多少時間がかかったとしても、温かく見守ってあげることが大切。なるべく自分でできるようにサポートしながら見守り、着替えがうまくできない時はちょっとだけ手を貸してあげるようにしましょう。あとは子どもが「自分だけでできた」という時、そのことを認めて、褒めてあげることも大事にしてくださいね。
タイムを計って完璧を狙う
お着替えに慣れてきたら、次はなるべく早く着替えられるように働きかけてあげましょう。着替える時にタイムを図って、着替えの速さを競うようにしてみてください。
競争心のある子は特に「もっと早いタイムを出したい」と思うはず。ママが「お! 今日のお着替えは早いね!」などと声をかけてあげると、より気分を高めてくれるでしょう。
幼稚園入園までに自分でお着替えができるように、あの手この手を使いながらモチベーションを保ち、上手にサポートしてあげましょうね!
(RUREI)
【私って、上の子可愛くない症候群!?】知っておきたい子どものこと Vol.13 | HugMug