インターナショナル・プリスクールってどんなところ? 幼稚園とどこが違うの?
「ネイティブ並みの英語力が身につく」と人気のインターナショナル・プリスクール(以下プリスクール)。実際、どんな雰囲気で、どんなことをしているのでしょう? 日本の幼稚園とはどんな違いがあるのでしょう。
提供:ソレイユ広尾インターナショナルプリスクール
プリスクールで英語が身につく理由
プリスクールとは、主に英語で保育を行う施設のことです。0歳から小学校に入る前までの子どもが通い、英語で生活をします。
「プレスクール」「プリ」「プレ」「キンダーガーテン」「インター」などいろいろな呼び方があります。
英語力を早く確実に身につけるには、英語イマージョン教育がいいと言われています。
イマージョンとは「浸す」という意味で、文字通り「英語漬け」の状態で学習することです。
ただし、単に1日中英語を勉強するのではなく、英語で何かを体験したり別の教科などを勉強したりすることを指します。
プリスクールは、日本にいながらにして英語イマージョン教育を実践できるため、英語が身につくと人気なのです。
実際、プリスクールではどんなことをするの?
幼稚園や保育園が園ごとに特色があるように、プリスクールも施設によって指導方針やカリキュラムがそれぞれ違います。
一例として、ソレイユ広尾インターナショナルプリスクールについて、学長の山田日弓さんにお話をお聞きしました。
「当スクールは、コアタイムが10:00~14:00。朝8:30から夜18:00まで延長可能です」
ほかのプリスクールでも、コアタイムは4~5時間というところが多いようです。
「朝、スクールに来てから、子どもたちは遊びもレッスンも先生とのコミュニケーションもすべて英語で行います」
まさに、英語イマージョン教育ですね。
「当スクールでは、子どもたちが楽しく英語を学べる環境を用意しています。
楽しく学べることは、とても重要です」
脳科学的にも「好きなことや楽しいと思うことは身につくのが早い」と言われています。
「リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをていねいに伸ばしつつ、サイエンスの要素を取り入れたテーマ学習や、算数、ミュージック、アート・クラフト、外遊びや運動もバランスよく取り入れたカリキュラムを用意しています。
野外授業もあるんですよ。自然に触れて、いろんなことを体験しながら学びます」