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子どもを持つと、避けて通れないのが「公園デビュー」。公園でのママ友とのお付き合いが気になりますよね。そんな公園デビューのアメリカ事情を紹介します。日本とは少し違ったママ友との付き合い方が、日本のママ友関係にもヒントになりますよ。
ママ同士のおしゃべりよりも子どもと遊ぶスタイル
アメリカにはとくかく公園が多い! プレイグラウンドと呼ばれる近所の小さな公園から、ピクニックなどができる広大な公園まで、さまざまな公園が街中にあります。
日本で「公園デビュー」の場となるようなプレイグラウンド(近所の小さな公園)では、子ども連れのママやパパ、またベビーシッターたちをよく見かけることができます。
しかし、日本と一番違う点は、ママたちのおしゃべりの場というより、子どもの遊びが中心なことです。日本ではママたちがグループになって立ち話をしているイメージですが、アメリカではママたちが子どもたちの近くにいて一緒に遊んだり、しっかりと監視したりしている印象です。
アメリカは特に広い公園などでは、誘拐などの危険性もあるので、少し大きな子どもたちでも親が必ず目の届く場所でついて見ているのが普通です。
公園は育児情報の交換場
ママたちがグループで輪になって話をしている印象のないアメリカの公園。でも、子どもと遊びながらママ同士で会話も楽しみます。そこではやはり育児情報の交換! 特にアメリカではベビーシッターを利用する人が多いので、公園でのベビーシッター情報は貴重です。ベビーシッターを探している場合は、地元の公園にいるママたちに聞くのが一番。そのほかにも子どもの習い事スポットなど、気さくに声をかけて情報を集めることのできる、貴重な場所なのです。
仲良くなったらプレイデート
公園で仲良くなったら、次のステップとして「プレイデート」というのがあります。「プレイデート」とは、子供たちを遊ばせるために、親が時間と場所を決めて会うことです。共働きが多いアメリカでは「プレイデート」を週末に行うことも珍しくありません。公園で待ち合わせて一緒に遊んだり、トランポリンがあるような遊具施設に一緒に行ったり、またお互いの家で子どもたちを遊ばせるなどをします。
アメリカでは、ママ友になったから子どもを遊ばせるというよりは、子どもたちが仲良くなったことで、ママ同士の関係が築かれることが多いのです。
(フレシュラスともみ<フォークラス>)
【私って、上の子可愛くない症候群!?】知っておきたい子どものこと Vol.13 | HugMug