2016年3月11日 06:15|ウーマンエキサイト

大人も子どももハマる俳句の魅力って? 感性をみがく俳句づくりのコツ


今さら聞けない俳句の超基本ルール

俳句は、五・七・五の十七音で作る短い詩です。その中に、季節を表す季語を入れること。ルールはたったこれだけです。制約があって難しそう、と感じてしまうかもしれませんが、これさえ守れば、誰でも俳句が作れるともいえます。

「あじさいは きれいなお花 たからもの」(小学2年生の作品)

子どもは難しく考えないので、さらっと一句できてしまうことも。

季語の表す季節はひとつひとつ決まっていますが、中にはイメージと異なるものもあります。
たとえば、「西瓜(すいか)」は夏のイメージですが、俳句では秋の季語です。俳句の季節は旧暦で決まるので、「バレンタインデー」は春、「母の日」「カーネーション」は夏です。
「シャボン玉」や「ぶらんこ」「風船」なども、ある季節の季語ですが、どの季節だと思いますか? 気になる方は調べてみてくださいね。

ネット上でも季語を調べるサイトは数多くありますが、「歳時記」という、季語の辞典のようなもので季語の季節や使い方を確認することができます。小中学生向けに書かれている歳時記も多くあり、手元に置いておくと便利です。

(参考)
・『大人も読みたい こども歳時記』季語と歳時記の会・著/長谷川 櫂・監修(小学館)
大人も読みたい こども歳時記・書影

初心者が手っ取り早く俳句をよむには、基本的な型に当てはめると作りやすいようです。


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