コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「夢の赤ちゃんディスコ」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.32
子どもが生まれてから、動画投稿サイトで赤ちゃん動画を巡回してはニヤニヤする人間になりました、イラストレーターの栗生です。
特に赤ちゃんが大笑いする動画、音楽にあわせて体を動かす動画はいいですよ~。「楽しくてたまらない!」といった表情で体を揺らす赤ちゃんを見ていると、とめどなく放出される生命エネルギーのおすそ分けをもらっているような、ありがたい気持ちになってくるのです。
小児科医の森戸やすみ先生との共著『赤ちゃんのしぐさ』(洋泉社)によると、赤ちゃんは生後3~4ヶ月頃になると音を聞き分けられるようになり、10ヶ月頃にはリズムに合わせて体を動かすようになるとのこと。
そういえば、わが家の赤子も生後3ヶ月頃、ノリのいい音楽が流れると足を激しくばたつかせていた記憶があります。
つかまり立ちができるようになってからは、ベビージムの童謡が流れるボタンを押しては縦ノリ、押しては足踏み。赤子が乗り出した瞬間に「おもちゃのチャチャチャ」や「大きな栗の木の下で」が四つ打ちのダンスミュージックに聞こえてきて、ついこちらも「クラップユァヘァーンズ!」「セイ オギャーー!」と盛り上がってしまいます。
ちなみにこの2曲は今でもわが子のお気に入り。少しぐずっていてもこの曲をかけた途端にノリだして機嫌が直るので、大変重宝しています。
あぁ、いつか赤ちゃんを集めて「赤ちゃんディスコ」を開催してみたいな~。DJブース風のつかまり立ちブースや、プロが素早く調乳してくれるミルクカウンターがあるといいな~と、夢は膨らむばかりです。
今日のカルタ
「ミュージック・スタートでノリノリ」
3歳になった次男のオムツ外れはいつ? わが家の三人三様の「トイレトレーニング」【うちの家族、個性の塊です Vol.98】