コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ

「赤ちゃんのもらい泣き、つられ泣き」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.35

栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ

栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ

3歳と0歳の子どもの母でもあるイラストレーターの栗生ゑゐこさんが、赤ちゃんのいる生活で発見したことをカルタ形式のイラストコラムで毎週連載。思わず「分かる分かる!」と言ってしまう子育てあるあるが満載で…

栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ


どうもこんにちは、栗生です。
季節の変わり目ゆえか赤子が熱を出してしまい、久しぶりに小児科を受診してきました。小児科に行けば必ずと言っていいほど赤子の泣き叫ぶ声を聞くことになるのですが、我が家の赤子は泣き声が聞こえた途端緊張した面持ちになり、まだ何もされていないのに泣いてしまうこともしばしば。そういえば、産後すぐの赤ちゃんも、ほかの赤ちゃんに共鳴するかのように泣いていた気がします。

私が出産した産院では、食事のときはダイニングルームに移動するのですが、そのとき赤子も一緒にベッドに乗せて移動します。ママたちが食事をしている間、壁際にずらりと並んだ新生児たち。そのうち1人が泣き出すと、ほかの子もザワ…ザワ…となり、つられ泣き。最初は「誰かな~」「うちかな~」「新生児の泣き声似てるね~」などと談笑しているのですが、泣きが本格的になってくると、お母さんがたは食事もそこそこに赤子のベッドを押して去っていくのでした。


「赤ちゃんのもらい泣き、つられ泣き」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.35

また、上の子が生まれて半年ほど経った頃、赤ちゃんがいる知り合いのお宅にお邪魔したときのこと。赤ちゃんはそれぞれ床に転がったり抱っこされたりして、おとなしくしていたのですが、一緒に写真を撮りましょー!と隣同士に並ばされた途端、片方がヘアー!と大泣き。それを見たもう片方もなんだかわからんがホゲアー!と泣き始め、大人たちはアラアラマアマアと言いながら各自赤子をあやしたのでした。

赤ちゃんの泣きの連鎖、面白いですね。

今日のカルタ
「もらい泣き つられ泣き」

「赤ちゃんのもらい泣き、つられ泣き」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.35



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