なかなか寝ない子どもを寝かせるための「“ゆる”ねんねトレーニング」

新生児のころから子どもの寝つきが悪く、慢性的な寝不足に悩まされていました。そこで、子どもが寝返りできるようになったころ(5ヶ月ごろ)から、ゆるく「ねんねトレーニング」をはじめました。

目次

・「生活習慣を整える」とは?
・「まだ寝ない!」というときのお布団への誘い方


眠る赤ちゃん

© Alexandr Vasilyev - Fotolia.com



トレーニングといっても、主に実施したのは「生活習慣を整える」こと。現在2歳4ヶ月の息子は、そのときに実践していた生活習慣が身についているため、お昼寝や夜のねんねがとてもスムーズです。

今回は、インターネットや書籍の情報を元に、自分でできる範囲で考えた自己流のねんねトレーニングを紹介します。

■「生活習慣を整える」とは?

赤ちゃんは、朝と夜の区別がつかないため、時間に関係なく泣いたり、おなかを空かせたり、眠ったりします。

一般的に「3ヶ月ごろになると自然と生活習慣が整ってくる」と言いますが、“自然と”生活習慣が整うことはありません。朝起きる時間、遊ぶ時間、お昼寝の時間、食事の時間、お風呂の時間など、それぞれ親が整えてあげる必要があります。


私の考えたねんねトレーニングのルールは4つです。


  • 朝は7時にカーテンを開けて起こす
  • お昼寝は午前と午後の2回させる(1歳から午後のお昼寝のみ)
  • お風呂は17時~18時に入れる
  • 夜寝る前は、寝室を薄暗くして過ごす
最初は、夜寝かせるためにお昼寝を減らそうとしたのですが、これが逆効果。1日中機嫌が悪く、余計寝つきが悪くなってしまったので、午前と午後にしっかりとお昼寝をさせることにしました。

<生後5ヶ月ごろの1日>
7時 カーテンを開けて起こす 授乳してリビングへ移動
8時 離乳食、授乳
9時 お昼寝
10時 子育て支援センターで遊ぶ、またはお散歩
12時 帰宅、離乳食、授乳
12時半 お昼寝
15時 起床、授乳、室内遊び
17時 お風呂、授乳
18時 離乳食、授乳
19時~20時 授乳、就寝

いまは保育園に通っているので、お風呂の時間が18時~19時になっています。午前のお昼寝もしなくなりましたが、朝起きる時間と寝る時間、午後のお昼寝の時間はこのころとだいたい同じです。

遊びやお昼寝に関しては、子どもの体力によってタイミングが異なると思います。子どもが機嫌良く過ごせるタイムスケジュールを探ってみるのがよさそうです。


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