2016年8月4日 10:00|ウーマンエキサイト

「また感情的に怒ってしまった…」子どものしかり方に悩むママへ

「のびのびと育ってほしい」

そう思ってはいるものの、子どもが言うことを聞かなったり、できるはずのことができなくなったりすると、つい感情的に叱ってしまう。“怒る”と“しかる”のちがいはわかっているはずなのに、どうも気持ちがついていかない…。

目次

・Q:「しかる」と「怒る」のちがいは何ですか?
・Q:「怒らない」ために、どうしたらいいですか?
・Q:「つい怒ってしまった…」子どもへの正しいケアとは?


子どもを怒るママ

© Konstantin Yuganov - Fotolia.com



そんなママへ向けて、エキサイトお悩み相談室の日高千香子(ひだかちかこ)先生が質問に答えてくれました。

Q:「しかる」と「怒る」のちがいは何ですか?

「しかる」という言葉は、自分より目下の者の言動に対し、まちがいをとがめ、戒めるという意味があります。子育てにおける「しかる」とは、子を思い、「指導する」「教える」ということです。

一方、自分の思いどおりにならない不満から感情的になることを「怒る」と言います。子どものわがままについカッとなってしまう気持ちもわかります。

しかし、「怒る」のではなく「しかる」ためには、上手に感情をコントロールすることが大切です。


Q:「怒らない」ために、どうしたらいいですか?

まずは、ママ自身がつねに冷静でいられるよう、ご自身のストレスをためないように心がけるといいでしょう。たとえば、少しでもいいのでひとりになる時間を持ったり、誰かと会話をしたり。ストレスをためないように、うまくガス抜きするといいですよ。

子どもは守るべき存在です。同時に、「親と子は、ともに成長する」という認識をつねに持っておきましょう。親と子は鏡のようなもの。完全な親もいなければ、完璧な子どももいません。

失敗して当たり前、気づいたときが“成長のチャンス”です。
「完璧な親であろうとしない」ということを覚えておくといいでしょう。


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