鬼ママ脱却テクニック わが子にイラッとしたらどうする…?
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「何やってるの!」「もういい加減にしなさい!」「何回言ったらわかるの!」などと、気がつけば怒ってばかりの日常。心底、わが子を愛するママだって、所詮は人間です。些細なことにイラッとしたり、思いがけなく爆発してしまうことはいたしかたありません。四六時中一緒にいれば、イライラするのは当然です。
しかし、このように、「鬼ママ」になると子どもはビクビクしてしまい、結局は、自己嫌悪にさいなまれてしまいます。そうならないよう、イラッとしたときに瞬時に気分を変える、とっておきの方法をご紹介します!
■子どもたちの鬼ママへの反応は?
親が鬼ママになってしまった場合、子どもに与える影響はかなりのもの。実際、ママの怒りを浴び続けると、子どもたちには、さまざまな変化が現れます。その様子を、怒ってばかりだった先輩ママたちに聞いてみました。
「ちょっとでも怖い顔をすると、ビクビクッとカラダを震わせ、首をすくめるようになった」(30代前半)
「怒られまいと、何をやるにもまず、こちらの顔色をうかがうように…」(40代前半)
「何か言う前から『ごめんなさい!』と絶叫するようになった」(30代後半)
「本気で反抗するように。怒れば怒るほど、手に負えなくなった」(30代前半)
「ママの前だけでいい子ぶるようになった」(30代前半)
これらは明らかに危険信号。子どもたちはもう、怒られるのはこりごりなのです。