コミックエッセイ:こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~
いつのまにかもう一人の自分がいました【こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ 第16話】
「不妊治療していると気持ちが落ち込むことも多いの。かわいがっている義理の妹の妊娠が嬉しくないわけがないよ。時間はかかるかもしれないけれど、おめでとうって言いたいはず。だから、もう少し待ってあげて。お義姉さんから何か言ってくるまで。」
自分に語りかけながら、友人にそうお願いしました。
(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)