子育てしていく中で「いかに自分の感情を上手にコントロールしていくか」というのは、誰しもがぶつかる課題ではないでしょうか。
頭では分かっているのにどうしても感情的に怒ってしまう。
そして、寝顔を見ては「あぁ。。また今日も怒ってしまった」と反省する。
明日こそは心穏やかにニコニコお母さんでいようと思ったのに、寝起き2時間で既に憤慨している現実。
私も何度このループを繰り返してきたかわかりません。
もちろん今でも反省する夜は山ほどあるのですが、自分の子育て史上いちばんその壁にぶつかったのは、長男が4歳、次男が0歳の頃だったように思います。
やはり子どもが1人から2人に増えたあとの1年間は色んな意味で試練の1年でしたね。
■長男4歳、次男0歳の新年の抱負は「怒らない育児」!
その年の1月1日にたてた抱負はズバリ、
「怒らない育児」をすることでした。
9月に次男が生まれた後予想以上に長男に対して厳しく叱る場面が増えたことにより、このままじゃいけないと自分の中で思っていました。
新年の目標はもうこれしかない! と秒で決まりました。
よく言いますよね、怒ると叱るは違うとか、怒るは感情的だけれど叱るは論理的とかなんとか。
だから私も「怒らずに叱ろう」と怒らない育児を目指していた…いや、目指さなきゃと思っていたのかもしれません。
一体どういう事で感情的になってしまうのかというと、本当に些細なことなんです。
あとから考えたらどうでもいいようなこと。
それなのにその瞬間はものすごく譲れない大事な事のような気がして必死になってしまうんですよね。
■子どもはなかなかこちらの思い通りには動かない…
この日、私は長男を午前中から公園に連れて行ってあげたいと考えていました。
ちょうど近くの公園で催し物がやっていて、次男もタイミングよく寝たので、ベビーカーに乗せてお散歩がてら遊びに連れていってあげたいと思っていました。
しかし、長男に声をかけると喜んで出かけるかと思いきや、