そんな衝撃的な発言から数日後、幼稚園で保護者も参加するクリスマス会が行われました。
園児たちが可愛いお歌やダンスを披露した後、なんとサンタさん(園の男性スタッフ)が現れました。
わ~!! と憧れのサンタさんの登場に大興奮の子どもたち。
先生にうながされ、子どもたちは順番に「メリークリスマス!」「サンタさん大好き!」とか言いながら握手していきます。
そして、いよいよ娘の番が来てどうするのかなと見ていたら、もじもじしてなかなか前に進もうとしません。先生に背中を押されようやくサンタさんの前にいくと…
なぜか自己アピール!!!
しかもお見合いパーティーのようなアピール……なぜ…
でもこの出来事の後、娘に意外な変化があったんです!
その日の夜、布団にくるまった娘がぽそっと
と言ったのです!
私は「今日会えたけど、いい子にしてたらクリスマスにきっとまたプレゼント持ってきてくれるよ!」と言いました。
どうやら娘、実際に会ったことでようやく「サンタさん」というものに関心がでてきたようなのです。
今まで絵本などは読んでましたが、私や夫がサンタさんの存在を匂わす発言をしたり、枕元に靴下とか置いて朝起きたらプレゼントが入ってた…! など『サンタさんの存在をリアルに感じられる』演出をあまりしてきませんでした(娘が興味なさそうだから別にいいやと思ってた…)。
娘からしたらサンタさんは、たくさんある
アニメや絵本のキャラクターのひとりぐらいの認識だったのかもしれません。自分が好きなアニメや絵本でなければ興味などわくはずもなく、サンタさんの絵本を読んでも娘には響いてなかったんでしょうね…。
今回の娘の反応を見て、ただ
情報だけ与えて「この子はこれに興味ないみたい」と決めつけずに、大人も一緒に楽しんでこそ、子どもの興味関心は広がるんだなぁと反省しました。
クリスマスまであと少しですが、今年は娘が喜ぶ演出をなにか考えてみようと思います!
わが家のサンタクロース事情