我が子にいつ頃から「知育」を始めさせるべきか悩む親も多いでしょう。知育とは子どもの持つ知能や知識を豊かにすることを意味していますが、誤った解釈をしている人も少なくありません。そこで、知育の意味とやり方、注意点について紹介します!
そもそも知育とは?いつから始めるのか
知育という言葉は知っていても、何を指すのかよくわかっていないという人もいるでしょう。子どもに知育を始めさせる前に、その意味と知育を始めるのに適した年齢について理解しておくことが大切です。
「知育」の意味は、自分で考える力を伸ばすこと
幼稚園や保育園児に計算や漢字・英語を教えるような早期教育を施し、『勉強のできる子ども』に育てることが知育ではありません。
知育は、『自分で考える力』を育てる教育のことであり、知育の方法もさまざまです。自分で考える力を養っていくことで、自分の意思で判断し行動できるようになっていきます。
また、自分自身の置かれている状況や周りの人の気持ちにも配慮し、どのように行動したら適切なのかを考えられるようにもなります。知育は、思いやりの心も育ててくれるのです。
知育を始める時期:早ければ0歳からでもOK
赤ちゃんの脳は産まれてから著しく発達するので、0歳から知育を始めても構いません。
知育を始めるといっても、知育教室に通ったり、専用の教材を購入したりする必要はなく、家庭で手軽に実践できる知育方法もあります。
知育を意識し始めてから気になるのが、知育を止めるときでしょう。
知育を始めるのは早い方がよいといわれていますが、終わりの期間については特に定められていません。
幼い頃は親と一緒に過ごす時間が長いので、親が子どもに与える影響が大きいのです。親が知育を意識することが、子どもの考える力を伸ばすことにつながります。
知育にはどういった方法がある?
我が子に知育をしようと考えても、何をしてよいのか分からないという人も多いでしょう。知育にもいろいろな方法があるので、子どもに合ったやり方を選ぶことが大切です。主な知育方法について紹介していくので、参考にしてみましょう。
年齢に合わせたおもちゃや知育菓子
知育玩具には、年齢にあわせたおもちゃがたくさん発売されています。選ぶ際の基本は、「安全・安心であること」「赤ちゃんや子どもが楽しめること」「年齢にあったもの」となります。
近年、『知育菓子』が販売されているのをご存知でしょうか?いろいろな知育菓子がありますが、『ポッピンクッキン・シリーズ』は、子どもが喜ぶ要素がたっぷり詰まったお菓子です。
実際にやってみると、子どもよりも大人の方が夢中になってしまうかもしれません。このシリーズでは、材料を混ぜて型に入れレンジに入れるだけで、本物そっくりのたこ焼きやラーメンなどが作れるようになっています。
いろいろな種類があるので、子どもが好きな食べ物や年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。
絵本の読み聞かせもおすすめ
絵本の読み聞かせは子どもの脳の発達を促したり、心を豊かにしたりしてくれるだけでなく、知育にも効果的ですよ。
知育絵本を通じて、言葉や知識を豊かにし、思考力や想像力を育てられるようにもなります。
知育絵本にもたくさん種類があるので、年齢や子どもの興味に合わせて絵本を選ぶとよいでしょう。
【0歳向けの絵本】
【1歳向けの絵本】
【4歳向けの絵本】
幼児教室や習い事も
知育に特化している幼児教室や習い事もあるので、通わせてみるのも手段の1つですよ。幼児教室や習い事によって教育方針や指導方法も異なるので、子どもに合った教室を選ぶことが大切です。