実家とのつきあい方 ~実母&実父と私~
自分が親になると、自分を育てた親(実母・実父・養母・養父)とのことがあらためて思い出されたり、子ども(孫)を介して“じいじばあば”になった親と接する機会ができたり。実家に助けてもらったり、ときには衝突したり、あえて距離をとってみたり。子ども時代の親の思い出や、今親に対して思うこと、実家とのエピソードについてを描いてもらいました。
自分が親になると、自分を育てた親(実母・実父・養母・養父)とのことがあらためて思い出されたり、子ども(孫)を介して“じいじばあば”になった親と接する機会ができたり。実家に助けてもらったり、ときには衝突したり、あえて距離をとってみたり。子ども時代の親の思い出や、今親に対して思うこと、実家とのエピソードについてを描いてもらいました。
コミックエッセイ 息子愛が止まらない!!
初めて知った「母のトラウマ」 その告白に私は… ~私と母の“友人のような関係”が起こしたトラブル(3)~【息子愛が止まらない!! 第23話】
■初めて明かされた母のトラウマと、私たちへの想い
それは私の兄がまだ赤ちゃんだった頃…
あのトラウマは孫の代にまで続けてはいけない。
そう思って私たちが遊びに来るときは、私たちの想像を超えるほどの掃除をしてくれていたんだそうです。
全ては現在飼っている猫ちゃんの毛から、孫のきっくんを守るためでした。
ちなみに「それなら猫を飼うな」という声が聞こえてきそうですが、うちは兄が大きくなるまではペット禁止! の家でした。
だけど兄が中学生になり、部活動も始めだいぶ体力がついてきたころに親のいない子猫を母が見つけ…
兄の部屋だけ出入り禁止で飼い始めたのです。
母は部屋の掃除と「兄の部屋に猫を入れない」ということは徹底しており、兄が実家にいた頃もひどい発作が出ることはありませんでした。
-
この連載の前の記事
もう頼らない! 私が母と衝突して出した悲しい決断 ~ 私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(2)
-
この連載の次の記事
おばあちゃんって呼ばないで! 若くして祖母になった母の心の叫び(前編)