こんにちは、ねここあんな。です。
今回は、3話連続でお伝えした『私と母の“友人のような親子関係”』の「番外編」というか…、私の母側の気持ちについて少し焦点を当ててお話ししたいと思います。
というのも、なぜこんなにも母は「がんばってしまっていたのか」という点です。前回の記事では、母のトラウマが理由と書きましたが…
実は、もっと前から秘められた大きな理由があったというのです。
「自分じゃない誰かを作り出していた」そうで、「その誰か」になることで気づかないうちに、自分自身を苦しめていたかもしれないと母は話していました。
そしてそれは、
ある日突然「ばあば」「おばあちゃん」という存在になったことが原因だったのです。
■“おばあちゃん”と呼ばれることで感じたプレッシャー
よく女性は子どもを産むと「○○ちゃんのママ」という名詞で呼ばれることがあります。
その呼び方に「私の名前はママじゃない!」などと違和感を覚える…といった記事はよく目にすることがありました。
母の場合、「おばあちゃん」という呼び名が、戸惑いを与えるものだったのです…