初めて知った「母のトラウマ」 その告白に私は… ~私と母の“友人のような関係”が起こしたトラブル(3)~【息子愛が止まらない!! 第23話】



■母の想いを知り、あらためて見つめ直した私と母の関係

お互いがより良く過ごすためにも、もっと話し合わないといけませんでした。

そこで私たちはいくつかルールを決めました。

私と母は話し合い、より良い関係を築くためルールを決めることに。こうして私たちは和解することができたのでした。

結局話し合いが足りなかったのが一番のトラブルの原因だったと思います。

そして私自身「甘えられない」と感じていながらも、実はたくさん甘えていたことに気づかされました。

・友人のような関係を築いたつもりでも、親はいつまでも「我が子」と思い心配する。
・家族と言えど、話し合わなくちゃ思っていることは伝わらない。
・親であっても、ある程度の線引きはきちんとする。


今回、そんなことを考えさせられました。

もしかしたら他人よりも難しく、友人よりも悩ましい存在が「親」なのかもしれません。

親にとって「子」の存在は、今も昔も変わらず心配の種なんだと思います。

だけど、きちんと話し合えば仲直りだってできるし、だれよりも強い味方でもあります。

今回は衝突したおかげで、伝えたいことも言い合うことができ、より良い親子の関係を作ることができました!

「喧嘩するほど仲が良い」という言葉は、親子にも適した言葉なのかもしれません。

最後におまけの一枚。

後日談。「この前喧嘩した話、記事にしていい?」と母にたずねると、「いいんじゃない? そしたらさ、番外編みたいに書いてほしい内容があるんだけど…」と返答。というわけで、次回に続きます!

ということで番外編として「ばあば」という存在に焦点を当てて、次回描きたいと思います!

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