おばあちゃんって呼ばないで! 若くして祖母になった母の心の叫び(前編)【息子愛が止まらない!! 第24話】

こんにちは、ねここあんな。です。

今回は、3話連続でお伝えした『私と母の“友人のような親子関係”』の「番外編」というか…、私の母側の気持ちについて少し焦点を当ててお話ししたいと思います。

▼「私と母の“友人のような関係”」 前回までのお話
私と母の“友人のような関係”に、この夏トラブルが発生。実家の宿泊をめぐって私が母の地雷を踏んでしまったことで、親子喧嘩に。しかし、これがキッカケで長年母が抱えていたトラウマが明らかになり、お互い思うことを素直に伝えられたことで、仲直りすることができたのでした。
私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(1)
私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(2)
私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(3)


というのも、なぜこんなにも母は「がんばってしまっていたのか」という点です。前回の記事では、母のトラウマが理由と書きましたが…

実は、もっと前から秘められた大きな理由があったというのです。

「自分じゃない誰かを作り出していた」そうで、「その誰か」になることで気づかないうちに、自分自身を苦しめていたかもしれないと母は話していました。

そしてそれは、ある日突然「ばあば」「おばあちゃん」という存在になったことが原因だったのです。

■“おばあちゃん”と呼ばれることで感じたプレッシャー

「きっくんのおばあちゃんですか?」と声を掛けられ、戸惑う母。

よく女性は子どもを産むと「○○ちゃんのママ」という名詞で呼ばれることがあります。

その呼び方に「私の名前はママじゃない!」などと違和感を覚える…といった記事はよく目にすることがありました。

母の場合、「おばあちゃん」という呼び名が、戸惑いを与えるものだったのです…


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