■お願いしたクリスマスプレゼントがまさかの品切れ!?
品切れ!?
あきらめきれなかった私は、翌年のクリスマスにリベンジし、もう一度スーパーファミコンをお願いしました。
しかし、届いたのは怪獣のラジコン…。
どうなってるんだ! また品切れ!?
母に話すと、母は…
「サンタさんはさ、わが家がスーパーファミコンを買わないルールってのを知ってるんじゃない? 親の考えがわかってるから、うちにはスーパーファミコン…届かないと思うよ?」と…。
私は絶望しました。
じゃあ…願っても無駄じゃないか…叶わないじゃないか…そんなクリスマスプレゼントは、楽しみでも何でもない!
翌年から、私は欲しいものをお願いするのをやめました。
それ以降、手紙には
「なんでもいいです」の言葉しか書けませんでした。
だって、本当に欲しいものは、どうせ届かないのだから…。
現在、わが家の子どもたちには、毎年、希望通りのものが届いています。
好きなものを自由に選んで手紙を書ける姿を、うらやましく思う私なのでした。
わが家のサンタクロース事情