コミックエッセイ:おばバカ一代
ごく身近に潜む危険!? 知っておきたい「有毒」植物【おばバカ一代 第53話】
こんにちは!
甥&姪大好きおばバカ平八です!
本日は、知っておきたい身近な「有毒」植物についてのお話です。
うららかな日差しの下、わが家の庭には花を求めて蝶々が飛び回るようになりました。
子どもたちも毎日のようにお庭遊びを楽しんでいます。
毎年春になると、わが家の庭の隅にはスイセンの花が咲きます。
スイセンが咲くと庭が一気に賑やかになり、春の訪れを強く感じさせてくれます。
そんな馴染み深いスイセンですが、姪っ子に聞かれたことで興味が湧き、詳しく調べてみることにしました。
気軽な気持ちで検索窓に『スイセン』の文字を入力。
出てきたページの解説文に目をやると、そこには驚きの内容が…!
わが家の庭で長きに渡って慣れ親しんできたその花には「毒がある」というではないですか!!
一般にヒガンバナ科植物にはヒガンバナアルカロイドが含まれており、それらが有毒成分となる。 (中略)
葉が細いタイプのスイセンは、ニラに似ているため、花が咲いていないと間違える例が多い。鱗茎はタマネギに似ている。葉を揉んだ後のにおいで判断できる。
出典:厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:スイセン類」
スイセンは丈夫で育てやすい花のようで、この時期になるとあちこちの花壇に植えられているのを見かけます。
そんな馴染みのある花に毒があるなんて考えたことがありませんでした。
もしかすると自分が知らないだけで、わが家の庭に生えている他の植物にも毒があるのかも…!?
私は改めて、庭の植物の毒性について調べてみることにしました。