子育て情報『「学校に行きたくない」にどう対応する? 親が身につけたいスキルとは』

「学校に行きたくない」にどう対応する? 親が身につけたいスキルとは

(ららぶーさん)、「就寝前のリラックスした状態で何があったのか聞いてみた」(こきんさん)、「理由を想定した質問をした」(匿名さん)、「その場では答えなかったが、日頃の会話やコミュニケーションを通してなんとなく理由がわかった」(スマイルさん)など。
日常の他愛のない会話も、子どもの変化を読み取る手段として大切なようです。

実際に学校を休ませた?

では『行きたくない』と言われたときに、どうしましたか?
学校アンケート2-2

その日学校を休ませたのはわずか16%。「無理やり行かせた」41%、「数時間様子を見て、落ち着いてから行かせた」43%。一度休むと休み癖がついてしまうかも?という親の心配や、ママが急に仕事を休めないという現実もあるのか、8割以上がその日のうちに登校。
「落ち着いてから学校に行かせたら、普通に過ごしていた」(PANさん)、「休ませて自宅で好きなことをして過ごしたら、翌日にはケロッとしていた」(ひろこはしもとさん)のように、深刻に考えなくてもいい場合もありそう。


学校・担任に相談=親の心の安定と余裕にも

対策としては「学校や担任に相談した」は半数以上。一方「スクールカウンセラーに相談した」はわずか10%。存在を知らないのか、知ってはいても直接連絡を取るにはハードルが高いのかも。
私の場合は、まず電話で先生に相談。学校側の気遣いで、スクールカウンセラー直通の電話番号も教えてもらったのですが、利用する機会はなく、気がついたときには普通に学校に通えるようになっていました。
「学校の先生やスクールカウンセラーに相談してよかったですか?」の問いには、84%が「よかった」と答えました。「アドバイスが的確で納得できた」「気にかけてくれている感じがした」「親身になって考えてもらえた」などの声が多く、先生の姿勢や指導によっては、“信頼感”や“親近感”が生まれるきっかけとなることも。その他「一緒に考えてくれる人がいると安心する」(そうさん)「心に余裕ができた」(マチャマチャさん)と、親の心の安定と余裕にもつながるようです。
また前半で、学校に行きたくない理由に「先生」が挙がりましたが、すぐに先生を敵対視するのではなく、こちらの声を伝え話し合うことも大切です。うちの子の場合も先生の何気ない言葉が原因だったのですが、感情的になることなく先生に相談できたこと、連絡を取り合えたことで良い方向に向かったのだと思います。

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