子育て情報『子どもに外国風の名前を付けたら、パスポートのローマ字表記に要注意』

子どもに外国風の名前を付けたら、パスポートのローマ字表記に要注意

目次

・子どもに外国風の名前を付けるメリット
・子どものパスポート!ローマ字表記はどうなる?
・ヘボン式以外のローマ字を使いたい場合は?
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将来グローバルな人になってほしい!という思いから、自分の子どもに海外でも通用する外国風の名前を付けたい人は少なくないと思います。その場合に気をつけてほしいのが、パスポートの名前のローマ字表記。予め知っておかないと後々、思いがけない問題に直面するかもしれません。子どもに外国風の名前を付けている人も今から子どもの名前を考える人も、パスポートを作る上で注意することについて知っておきましょう!

子どもに外国風の名前を付けるメリット

「あおい」や「りゅういち」など日本人の名前はときに、外国人にとっては発音しづらい場合があります。
日本で生活する分には困らないかもしれませんが、子どもが留学したり、海外企業に勤めるとなると何かと不便になるかもしれません。
日本人からしても名前の発音が難しい中国人や韓国人の中には、海外向けにマイケルやケイトといった外国風のニックネームを付ける人までいるそうです。

一方、男の子ならジョージ(George)、女の子ならメアリ(Mary)など、それらの名前は海外でも使われているため、外国人が発音しやすいというメリットがあります。

洋風の名前は珍しくかわいらしいので、利便性に関係なく付けたいと考える人もいるかもしれませんね。


子どものパスポート!ローマ字表記はどうなる?

先ほど例に出したジョージ(George)、メアリ(Mary)ですが、ローマ字のつづりが気に入って名前を付けることもあるでしょう。
そういった場合、問題になるのがパスポートのローマ字表記。
日本のパスポートには原則、「ヘボン式」のローマ字を使うように決められています。
そのため、ジョージは「Joji」、メアリは「Meari」となってしまい、外国人からするとかなり違和感があって読みづらいつづりになってしまうのです。

ローマ字のつづりくらい気にしない!という人もいるかもしれませんが、パスポートは海外で身分証明書となる大事な公文書。
パスポートに表記されている名前を使って何かを登録したり、書類を作成したりすることもあるかもしれません。

せっかく子どもに外国風の名前を付けたのに外国人に理解されないヘボン式ローマ字を使われてしまうのは、やっぱり残念ですよね。

ヘボン式以外のローマ字を使いたい場合は?

子どものパスポートにヘボン式以外のローマ字を使いたい場合は、そのローマ字が実際に使われていることを示す書類の提出が必要です。

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