はぁ~尊い…幼児の目に映る“みーんなお友達”の世界
子どもの世界はどんな風に見えているんだろうと、育児をしていると時々思います。
自然現象や、目の前のものに、「さん」付けして呼ぶ様子に胸がキュンとする毎日。
今回の記事では、そんな尊ささえ感じる(笑)育児あるあるをまとめてみました。
「ついてきちゃった!」お月さまもお友達
保育園の前で別れたはずの月が、自宅の前にいた時に相当驚いた娘。ついてきてしまったと勘違いし、大慌てする様子に幼児の目には世界がどう映っているのかとても興味を持つようになりました。
母の話によれば、私自身も同じことを言ったことがあるそう。世代を超えて同じ話ができるのも楽しいですね。
「もうやめて!」暴風もお友達
保育園の帰り道。その日はとても風の強い日でした。寒さも増して、思わず娘が漏らした叫びは風への懇願。
もちろんそれで風はやむことはなく、風にあおられる娘を不憫に思いつつも、かわいらしさに頬がゆるむ帰り道でした。
「それは雨の声でしょ!」雨だってお友達
室内でトランプを楽しんでいたところ、パラパラと雨が降ってきました。「雨の音がするね」と話しかけたらすかさず「あれは雨の声だよ」と訂正されました。
思ってもみなかった世界観。ユウウツに感じていた雨の日も、雨の声が聞こえると思えば少しはガマンできる気がします。
「エレベーターさん!」無機質だってお友達
大きな荷物を持った帰り道。少し前を歩く娘にエレベーターをよんでおいてもらおうとお願いしたら、本当にエレベーターを呼んでくれました。
ほかの階に停まっていたエレベーターに声が届くようにと大きな声で。娘の目にはよく働く仕事人にうつっていたのでしょうか。
こうした幼児の世界観に触れるたび、「手のひらを太陽に」という歌詞を思い出します。その世界はあたたかで、この時期特有のものだと思うと尊さを感じずにはいられません。ずっと覚えていたい育児の思い出のひとつです。皆さんにはどんなエピソードがあるでしょうか。
<マンガ・文:ライターちゅん>
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