の合計点を書き出してみました。
「第2回授業ガイダンスなるもの」で少し触れましたが、1~5までの5段階の数字は「評定」と呼ばれ、その元になっているのは、各教科の4~5つの観点にA○(マル)・A・B・C○(マル)・Cの5つのアルファベットでつけられる「評価」と呼ばれるものです。
「評価」は、各教科(例:数学)、各単元(例:一次方程式)ごとに、観点別(関心・意欲・態度、思考、技能、知識・理解)の評価がつきます。
- A○(マル)…十分満足できるもののうち特に程度の高いもの=5点
- A…十分満足できる=4点
- B…おおむね満足できる=3点
- C○(マル)…努力を要する=2点
- C…一層努力を要する=1点
「評価」の合計点を総括したものが1~5の「評定」となります。
- 評価4~7点=評定1
- 評価8~10点=評定2
- 評価11~13点=評定3
- 評価14~17点=評定4
- 評価18~20点=評定5
たとえば、数学の評価が
- 数学への関心・意欲・態度→B
- 数学的な見方や考え方→A
- 数学的な技能→A
- 数量や図形などについての知識・理解→A○
だった場合、
B=3点+A=4点+A=4点+A○=5点=16点
16点=評定4ということになります。
評定がアップできそうな教科を見つける
9教科の評価の合計点を出してみると、あと少し努力すれば成績アップできそうな教科が見えてきました。数学は、関心・意欲・態度の評価を上げれば、1アップできそう。社会も、どれかひとつの評価が上がれば、評定が1アップできそうです。
中学生になったばかりのハルキは、社会がおもしろいと言っていて、中間テスト後の3段階評価もよかったのです。でも途中から「先生の話がつまらない。眠くなる」と言うようになり、今回の評価では、4つのうち、3つが落ちてしまいました。楽しいと俄然張り切るけど、つまらなくなると、ひゅ~っとしぼんでしまうハルキ。自分の中学時代を振り返っても、似たような経験がありますが、いちばん楽しかった教科が先生によって嫌いになってしまい、さらに成績も落ちてしまうのはもったいないですよね。
塾から帰ったハルキに、
「社会と数学は、評価をあと1ずつ上げれば、評定も上がりそうだよ」
と評価を計算した紙を見せると、
「ナイス~」
と予想外に感謝されました。
「先生も人間だからいろんな性格の人がいるよ。先生の好き嫌いで成績が下がっちゃうのはもったいないよ」