子育て情報『ね・うし・とら……十二支がグッと身近になる! いもとようこさん『十二支のはじまり』』
十二支は、ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししと12しゅるいのどうぶつがきめられています。
では、どうしてきまったのでしょうか?
ねずみがはいっているのに、ねこははいっていないのは、なぜ?
そして、ねこがねずみをおっかけるのはなぜ?
このお話をよめば、わかります!いもとようこ
【広報担当より】
かわいい貼り絵をながめながら、十二支のお話がわかりやすく楽しめます。家族全員の干支を探しながら読むと、話もはずみそう。もしゴールする順番が違ってたら、シカ年、クマ年、キツネ年もあったのかも?と想像できるのもいいですね。
(引用元:朝日新聞DIGITAL|ことばマガジン ことば談話室 恵方・えと・節分)
十二支は五惑星のうち最も貴いとされた木星の運行からきたものといわれます。木星が約12年で天を1周(公転)することから、中国の古代天文学において毎年度の木星の位置を示すために天を12分して12の方角にそれぞれ十二支の1字をあてました。また1年12カ月の順序を示すための符号(数詞)としても使われました。子、丑……の文字にはもともとは動物の意味はなかったのですが、庶民にも覚えやすいように後からネズミ、ウシなどの動物が当てはめられたと言われています。