【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?
女の子の見方
女の子のベビーナブは、身体の発達が進むとクリトリスになる部位です。エコー写真に写った突起が背骨に対して並行で、足に向かって伸びていれば女の子という見立てになります。
赤ちゃんの角度や姿勢によっては、予測がしづらかったり性別が外れたりすることもあります。ベビーナブによる予測はひとつの可能性としてとらえておきたいですね。
ベビーナブが当たる確率は?
ベビーナブは日本ではまだ一般的ではなく、学会などで発表されているデータもありませんが、海外ではベビーナブが鮮明に写っていた場合の予測精度は60~100%の確率と紹介されています。当たる確率は週数を追うごとに高くなり、妊娠13週以降になるとほぼ100%ともいわれています。
妊娠週数が早く判断に困るときは、週数が経ってから改めて判定してみると良いでしょう。確実に性別が知りたいときは、妊婦健診のときにかかりつけ医に相談してみましょう。
ベビーナブの体験談
妊娠9週で性別診断を受けました
3人の子どもがいます。3人とも妊娠判明の初診は同じ産婦人科で行いました。そこは妊娠9週頃に性別を判断してくれる産婦人科でした。
1人目…妊娠9週で男の子判定→男の子
2人目…妊娠9週で女の子判定→妊娠13週で男の子判定→男の子
3人目…妊娠9週で女の子判定→女の子
二人目のときは最初女の子判定でしたが、妊娠13週頃で男の子の判定になり、結果生まれてきた赤ちゃんは男の子でした。赤ちゃんの性別はとても気になりますが、早めの性別判断は参考程度で考えておくと良いかもしれないと感じました。
ベビーナブで赤ちゃんを身近に感じよう
お腹の赤ちゃんの性別は、妊娠中に気になることのひとつですよね。ベビーナブで性別を予測することは、赤ちゃんを身近に感じる体験となることでしょう。
とはいえ、性別の判定は通常のエコー検査でも難しく、ベビーナブの予測が外れることも珍しくありません。男の子でも女の子でも、生まれてくる赤ちゃんは宝ものです。予測の結果はあくまでも参考としてとらえ、赤ちゃんが生まれてくる瞬間を楽しみに待ってくださいね。
※この記事は2021年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。