「自分の時間が欲しい…」ママたちの欲しい時間はどんな時間?
子どもから目が離せず、自分の時間がない。小さい子どもをもつお母さんたちの多くが、子育てのストレスから解放されず、イライラした経験があるのではないでしょうか。
もしも、自由な時間がもらえたら、どんな時間の使い方をしたいと思いますか? ネット上では、同様の悩みを抱えるママたちが頻繁に情報交換を行う姿が散見されます。
ワーキングマザーの相談コミュニティ『ままのわ』で、ままのわ編集部が募集したお題「」では、ママたちが自由時間の確保方法について議論し合っています。
「自分の時間を確保するために早朝に起床する」「時短レシピを活用して自分の時間を捻出する」などを、自分の生活時間をやりくりして自由な時間を作っているというママたちの意見も多いようですが、早起きしても子どものお弁当準備や家事をしてしまうという声も…。どうにか自分の時間を確保しようと悪戦苦闘するママたちのリアルな意見が散見されます。
では、ひとりの時間があったら、ママたちが実現したいことは?
ネット上のママたちの声を探してみると、以下のような意見が聞こえてきます。
“コンビニに買い物に行くだけでもうれしい””
“ゆっくりインターネットを楽しんだり考える時間が本当にありがたい…”
“お皿洗いや洗濯などの家事をきちんとやり遂げたい”
ひとりの時間が欲しいというのは、何も長期間の旅に出るようなことではなく、日常のなかで1人になれるスキマ時間が欲しいということ。
出産前は当たり前に出来ていたささいな事を実現する時間を持てること。この時間がママたちにとって大切で、重要です。
ソースは少し古いですが、日本労働組合総連合会が2013年6月に行った調査結果では、専業主婦が1週間に子育てに費やす平均時間は73.0時間、兼業主婦は41.1時間となっています。あなたはどのくらい子どもと向き合っていますか?
(文・団子坂ゆみ/考務店)