どうやって連れて行く? 猫と一緒に引っ越しをする際のポイントと注意点
こんにちは、ママライターのパピルスです。
街中でお引越しのトラックをたびたび見かけます。お引越しシーズン真っ盛りの3月ですね。
私自身、家族の転勤に合わせて引越しを繰り返してきましたが、その際にいつも苦心したのが“ペット”を連れてのお引越しです。
先日も「猫を連れてお引越しするのが心配」という友人の話を聞きました。
そこで今回は、“猫と一緒のお引越し”をスムーズに乗り切る方法をお伝えしたいと思います。
●猫(ペット)は引越し業者に搬送依頼できるの?
まず、気を付けなければならないのが、一般的な引越し業者さんはペットを搬送してくれないということ。
植物などは荷物と一緒に運んでくれますが、ペットなどの生き物は荷物として運んでもらうことはできません のでご注意ください。
それでは、引越し経験者の皆さんはどのようにしているのでしょうか?引越し総合案内所が行ったアンケート結果を見てみましょう。
●7割の方が「自家用車で連れて行った」と回答
こちらのアンケートによると、お引越し経験者の約3割がペットを飼っていると回答しています。
そして、「ペットの移動方法」としては約7割の方が「自分たちの車で一緒に連れてきた」と回答 しています。
2つ目の方法として「列車を乗り継いで連れてきた」という回答が17%、「実家に預かってもらった」という回答も11%ありました。
やはり、自分の目の届くところで愛猫の様子を確認しながら移動できる“自家用車移動”が一番安心できるということでしょう。猫への負担も一番少なくて済みます。
2番目の列車移動は、車での移動が難しいような遠方への移動であったり、自家用車が無かったり、使用できなかったりというケースが考えられます。
●猫を連れて移動の際、気を付けること
●自家用車での移動の場合
【用意する物】
・キャリーケース(バッグ)
・リードやハーネス
・フード
・おやつ
・猫用トイレ
・車内の汚れ防止シート
・針の無いタイプの注射器(シリンジ)
猫を車に乗せる際は、猫や同乗者の安全のためにも必ずリードやハーネスを付け、キャリーケースに入れましょう!
決して車内で猫をキャリーケースから出さないでください。
慣れない車の移動にパニックになった猫がシートや座席の下、最悪の場合ブレーキの下などに潜り込んで大きな事故につながる 恐れもあります。
また、空気の入れ替えをしようとした際に外へ飛び出してしまう可能性もあります。