母の日に贈りたい! カーネーションの最新トレンドと花束を注文するコツ
こんにちは。ライターのNANARUKAです。
母の日のフラワーギフトといえばカーネーション。品種が豊富なうえ、リーズナブルで管理もしやすく、さらに日持ちするので、この時期に限らず贈り物にぴったり。
最近では珍しい色や形のものも多く出回っているため、選ぶ側としても楽しめます。
今回はそんなカーネーションの魅力に迫ります。最近の傾向とトレンド、ぜひチェックしてみてくださいね。
●なぜ母の日にカーネーションを贈るの?
カーネーションと母の日のつながりについては、「アメリカ人の少女が、亡くなった母を追悼するために、教会で白いカーネーションを祭壇に飾り、出席者にも配った」というエピソードが定説となっています。
この日が1908年5月10日だったことをきっかけに、5月の第2日曜日が『母の日』に制定されたそうです。
当時は、母親が健在の人は赤いカーネーションを、母親が故人となっている人は白いカーネーションを胸に飾っていたそうですが、それが変化して母親に赤いカーネーションを贈る風習が広まったそうです。
●赤やピンクだけじゃない! 最近のトレンドとは?
そんな背景あっての「母の日」ということを思えば、白いカーネーションを贈ることは避けた方が無難かもしれません。
また、花言葉を意識するなら、黄色のカーネーションは「軽蔑」という花言葉を持っている のでご注意を。
しかし、キク、バラと並んで日本の3大切り花であるカーネーションは、花色、花形、大きさも実にさまざま。あまりこだわりすぎず、感性に任せて選んでみましょう。
●ビビッドピンク
一言でピンクといってもトーンはさまざま。こんなビビッドカラーはアレンジのポイント使いにも。
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カーネーションの品種は数千にも及びます。最近ではブラウンがかったダークな赤色やシックなベージュ、涼しげなグリーンなども一般的。
●ベージュ
落ち着いた色味のベージュならインテリアにもほどよく馴染みます。
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1本の茎に1つの花をつけるスタンダードタイプのほか、分枝して複数の花をつけるスプレータイプもあり、アレンジ法や見映えもさまざま。近所の花屋さんでも、これまでのカーネーションのイメージを変えてくれる品種に出会えるかもしれません。
●スプレーグリーン
グリーンのスプレータイプ。小ぶりの花々がさわやかで涼しげ。