母の日に贈りたい! カーネーションの最新トレンドと花束を注文するコツ
●スプレーブラウン
深い赤色に白い縁どりがアクセント。派手すぎない存在感が大人っぽい雰囲気。
●ありきたりの花束じゃつまらない。けれど、どうやってオーダーしたらよい?
母の日のフラワーギフトをワンランクアップさせるなら、季節の花を一緒に束ねてみてはいかがでしょう。
「花の名前を全然知らない」「ブーケやアレンジメントの頼み方がわからない」「なんとなくの要望はあるけれど、どうやって伝えればいいかわからない」という人でも大丈夫。
花の名前をまったく知らなくても、ブーケやアレンジメントはオーダーできます。まずは予算 とともに、カーネーションの種類 、そのほかに使いたい花材 を店員さんに伝えましょう。
「大人っぽい雰囲気に」「個性的に」「色味を抑えつつ華やかに」など仕上がりの印象や、「紫色をポイントに白と葉ものを加えて」のような具体的な配色、「母の日」「誕生日のお祝いも兼ねて」などのプレゼントの種類も伝えれば、店員さんは仕上がりをよりイメージしやすくなるでしょう。
●アレンジブーケ
ベージュのカーネーションに、ホワイトのガーベラとトルコギキョウ、グリーンのビバーナムとアンスリウムで構成された、涼しげながら優しい雰囲気のブーケ。
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いかがでしたか?
上の写真のブーケは2,000円の予算で、「ベージュのカーネーションに、白、グリーンの組み合わせで、落ち着いているけれど華やかな母の日のブーケ」という注文で作っていただいたものです。
「これを入れるのはどうですか?」「こちらとこちらなら、どっちが好きですか?」など聞いてくれる店員さんだったので、相談している過程も楽しかったです。
それに、ラッピングが終わった完成形を見る瞬間もワクワクします。
「想像どおりでよかった 」という喜びもそうですが、「思っていたのと全然違うけれど斬新で素敵! 」という意外性を味わえることもあります。
そんな驚きや新しい発見を期待しながら、5月14日の母の日には、ぜひフラワーショップに足を運んでみましょう!
【参考文献】
・『花屋さんの花がわかる本ー花言葉つき』井越和子(監修)
・『飾る・贈る・楽しむ 花屋さんの花事典』学校法人伊東学園 テクノ・ホルティ園芸専門学校(監修)
●ライター/NANARUKA(フリーライター)